詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
美しいわ
愛、並べて
此処で吟味する
ほら。あたし優性
頼もしいわ
不幸の鳥籠
見て!
こんなにも
心臓が喚いてる
君が好きすぎて
殺したくなる
時々、涙の海に遺棄。
窒息する瞬間
無性に知りたいの
死体に刻んだ
誓いの言葉
冷酷非道
かわして、よけた
きっとそう
ただ単に
「苛めたい」
麗しの姫君と
呼んでほしいの
溶けたら、同化
ねえ。。。
そっと微笑む
今、
ピンクの空を
切り裂く雷鳴
高鳴る鼓動に
口づけを!
あの日の言葉は
風に舞う、舞う
「本当は、とても
あなたに会いたかった」
Get a Lie!Lie!Die!
「LoveとLikeは違うの」
ああ。。。沈む、沈む
不幸の鳥籠
好きすぎて
君を殺したくなっちゃう
ねえ
あたしと一緒に
ここで死んでよ
心中のお誘い。
「一緒に飛んで!」
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ナントナク。
怖れを飛び越え、弾けた
きらめく星にも憂いはあるの?
いつだって二人は
ただ、弱がりで
俯くことが大好きでした
視線すらも避けて
光の居場所
突き止め、ここに、すべて揃えば
もう少し。
あと少しだけ・・・
痛ませてください
今夜、虚飾の最終章
向かう先には何が待つのか
あれもこれも
欲しがってばかりじゃあ
何ひとつ
掴めやしないと
わかっていて
世界は
贅沢をチラつかせるけど
ひとりぼっちの
快感もあるはず
眼帯に隠した真実の眼
セオリーなんて
どうでも好い
『愛してる』って
いっぺん言えたら、
そうしたら
明日、滅んでも
悔いはないのです!
グズグズ、しないで
遅れる短針
リセット、しないで
すぐに追いつくから
ソワソワ、しないで
速まる長針
忙しなく八方美人な
あなたもすき
勇気とタイミング
すべてが重なったとき
短針と長針は
ひとつになれるの
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ときどき、無性にかなしくなるの
王子様は
わたしだけのものじゃ、ないから...。
ああ!ふたりで遠くへ逃げたい!
どこか、
誰も知らない場所
「わたし、お姫様になりたいの」
きらめく悲しみ
こぼれ落ちた、涙
今にも、降ってきそうよ。星屑
もし、明日がないものとして
今日ですべてが終わるなら
わたしを選んでくれるかしら
あなたは、
振り向いてくれるかしら?
ねえ、手をとってよ!
わたしの答えは、すでに出ているわ
あなた以外の現実なんて
欲しくないし
別に、必要ない
ねえ、微笑んでよ!
あなたがそうするだけで、
世界の生き辛さも
何もかも
まるごと、わたしは忘れてしまう
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嘘で引き寄せた
甘い蜜と罠
弱音、咲かせた夜
ずうっと
見つめあっていた
息潜め...
闇にまだ、隠れてたいよ
光が明日を
ここに
連れてくるのなら
安売りもいいところ。
それでも今は
ただ、若さに甘えて
溺れた様相
なにもない日が
少し怖いと
思う自分が、こわいだけ
『もう戻れない。』
胎内、倦怠
騒がしく
格好つけさせておくれよ
虚飾の首飾り
切ない朝に蓋をして
心、窒息
選ぶ。
翼の折れた黒い鳥
同じ顔して
流された現代
同じ顔して
また、
流される未来...。
世界に出て
こんなに
孤独が痛いと知ったの
私の酸素は
とても
不味いものだった
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しなやかに翻して
手繰り寄せた
ここに留まる理由は
君も同じなんでしょう?
愛はすぐに
費えてゆくのに
何故、涙は止まらない
血液は止まらない
思わず溜め息が
こぼれて宙を舞い
また、私はこうして
朝を汚してしまう
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置き傘
なくしたふりをして
そのトナリを強請った。
(一生、止まないでほしい・・・)
微笑みのあと
少し、欲張って
この道の先は
「幸せ」に
続いているかなぁ
この道の先に
「きみ」は
待っているかなぁ?
なんて。
ねぇ
もっと
欲張りになりたいんだよ
特等席は
いつだって
きみのもの
本当は
すきだって
いいたいよ・・・
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理由は、訊かないでおくよ
分かりきっていて
吐きそうだから
明日は、休まないで行くよ
傾向と対策は
ばっちりだから
いつもより遅い
気ままなメトロで
ガタゴト揺られて
辿り着いたら
今度こそ、君の頬
平手でぶったげる
キスなんか
期待しないでね
愛玩だったら
妄想で充分
つまり、
『あんたが
欲しがっていたもの
一体、何だったんだ?』
分かりきっていて
吐きそうだよ
結局、仲間に入れない...。
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キリがないから
そっと、ドアを閉めたの
今は空より、すべてが遠い
どうぞ。お好きなだけ
嫌ってください
...完璧主義者の不完全な実態...
たくさんの雲をよけた
嵐の前の晩
部品をぜんぶ
砕いて、捨てた
歯車のひとつだなんて。
笑わせないでよ
背中が痛くて
荷物も背負えない...
何故、夢が夢のままかって
そのほうがきっと
美しいからで
混在するイマは
届きそうで届かない
それが、きっと面白い
住み分けされた、君の人生は
乱れひとつなくて。
吐き気がしそうだよ...!
過ちも挫折も人間らしくて
人間らしい、から
それで、いいじゃない
何気ないこと
何気なくやって、退け
また、人ごみに還る
還る帰る街
あんまり興味を
惹かれないんだよ
揉まれたら
より、美味しくなるという迷信
着の身着のまま
このまま、何処か
何処でもないどこかへ、行きたいよ
同士じゃなく動詞
何かを動かしつづけていたい、感じ
ねぇ...?
君には、わかんないだろうね
不完全を肯定して
前に進みたい
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言葉の裏に
ナイフを隠して
あなたが
いちいち
好き過ぎる
ひとりぼっちが
嫌なんじゃない
此処に
君が居ないことが
寂しいだけ
せめて今日は
ちょっとだけ
置いといてよ
あなたが
いちいち
好き過ぎた
毒を以って毒を制すなら
あたし
あなたの夢も
汚すわ
ねえ
だから
もう少しだけ
傍にいさせてね
あなたが
いちいち
好きなのよ
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疲れてしまいました
今日を始めることに。
疲れてしまいました
今日を終わらせることに。
すり抜ける答え
ここにあるのは
ぜんぶ、形のない愛
もう、追いかけっこに
飽きてしまいました。
あの日、確かに溢れていたもの
今は、なんにも
どこにも見当たらなくて
新月は少し、焦ってる
ねえ。本当は不安なの
ちゃんと
満月に成れるかどうか…