詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
おもいにまけないように
はじらいをこわすように
つきすすんでいったら
ふたりはひどくよいました
たしかなことは
わかりません
でも
かれがないたのは
じじつです
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日ごと、夜ごと、近づいて
遠く、長い距離が
だんだん埋まってく
...心臓の鼓動...あたし、生きてる!
クソみたいな。
やなことばっかの。
問題山積みの。
めんどくさい、つまんない、だるい...このセカイ...
だけど、認めざるを得ないや
あんたの存在は
あたしの救い、みたい
目と目が合う
そんなことで
信じられないくらい
幸せになれちゃうし
指と指が触れる
そんなことでも
どうしようもないくらい
あたしの心、乱すの
あの日、あんたがホメてくれた
歪つなあたしの笑顔
...バカじゃないの
そんな恥ずかしい言葉。
臆面もなく。
いい歳して。
バカじゃないの?
でも、なんでなんだ?
もっと可愛くなりたい、なんて
笑顔の練習するあたし
ほんと、バカじゃないの...
恋の魔法をかけて。
すべての愛をこめて。
とろける、チョコレエト、
「伝われ、伝われ」
「届け、まるごと!」
...あ〜ぁ。バカだわ...あたし、何してんの?
あんたが「いい」って言う
それだけで
あたしも、「いい」って思う
...バカみたい。
でも、そんなのも悪くないって
いまは思ったりもするんだ
バカみたいだけどね
それが恋、ってもんね
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晴れの日はうれしいな
きみと手をつなげる!
雨の日もうれしいな
きみの傘に入れる!
雷ならもっと、うれしいよ
きみに抱きつくチャンス!
そうとにかく
とにかく
きみさえいれば
ただ、それだけで
わたしはうれしいなっ
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「絶望」というほど辛くはなく
「希望」というほど明るくはなく
ただ、すべてがなんとなく
錆びついていて
なんとなくぎこちない
そういう、歯痒さ。
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"ぜんぶ君のため"
"せんぶ、君のため"
"僕は、君の理解者だから"
ああ、早く。黙ってちょうだい!
ここは、夢のなか
なんて最悪な終わり
・・・安息日・・・
とにかく、あたしは目覚めるの
新しい日に!
信仰なんてないし
真実だって、ない
あたしは、自由になる途中なの!
ママ。
いまは何にも言わないで
外へなんて行きたくない
ひとりにして
そんなワンピース、着たくない
そんなカチューシャ
ほしくない!
ねえ、いつか
パパは言ったよね?
"百聞は一見にしかず"
(seeing is believing)
でもね、思うの
"信じること"は、"見ること"じゃない
そうでしょう?ねぇ
そう思わない?ダディー
大事なのは、あたしがどう感じるか
これから、どうしたいか
ただそれだけで
ただそれだけだって、
理由に足るわ
いまをぶち壊す
十分すぎるキッカケ
視覚には死角があるの
だって、ほら。
ママもパパも
私の宝物も、好きな男の子の名前も
何にも、なんにも知らない
・・・そう、聞こうともしない
だから。
裏切りたいの
いつまでもティーンエイジャー
いつまでもティーンエイジャー
誰がいても、いなくても。
あなたの迷路の中をさまよう
これは、永遠の冒険
彼は死なない
きっと、あたしも。
でも、絶対に言わないよ
"アイラブユー"なんて
あたしを忘れて
許したりしないで
あたしを癒して
救ったりしないで
・・・考え続けて!
ママ、パパ、さよなら。
あたしは知ってるの
いつか、王子様は来るの
Bye!!
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街灯の下
戯れる黒い蛾が
丸で自分そっくり
気持ちが悪くて
吐きそうになった
精神論ばかりが
浮いていた
そこらじゅう
埃だらけ
もう何が真実か
見当もつかないし
君の言葉は
いつも正しすぎて
好きになれなかった
世界は
自分の為に
回ってはくれない
私は
あなただけの為に
生きてゆけない
残酷な夢も
まだ愛せるのなら
今日は
無意味じゃなかった
流れる景色に
さよならを告げて
背中を少し
ピンとさせ
いいえ
これはお別れ
なんかじゃないの
ほんの少しの減速
一瞬のときめき
探しにいこう
誰だって
美しい蝶々になりたい
そう願うのは
ごく自然なことで
時には
蝙蝠を夢見る貴方
そう願うのも
きっと
ごく自然なことだよ
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逆立ちの少女。
足早に街並み過ぎて
気球に連れ去られて
何処か、見えなくなった
悲劇のヒロイン気取りは
お空の真ん中で
やっと、結ばれたってわけだ
「この虚しさ、
どうしろというんだろう...」
彼女は云った。
無心になれるもの、
意味のないハナシ、
他愛ない悪戯
そんなことが好き
けれど、
あたしを奪えるものは
この世の何処にも
存在しない。って
貴女の言葉は、一体
どれ程の若者を魅了し
洗脳させたのか
少女の指先から
出る魔法は、いつも
現実の裏返しだったんだ
然れど、
貴女はこうも云った。
時は流れる
世界は変わりゆく
人の心もみな、変わりゆく。と
愛して止まない貴女を
腕に抱いた少年は誰でしょう?
祈りの言葉を遮ったのは
誰でしょう?
それでも、彼女は笑って言うんだ。
彼は、あたしに
幸せを創り出した
そして、あたしは
彼の幸せを創り出す
彼に奪えないものなんて
この世の何処にも存在しない。
この矛盾を如何して
人々が愛すのか
誰も、きっと解らない
夕暮れの街を見下ろして
闇に溶かしてみても、
きっと解らない
そう
明日にサヨナラするのは、
簡単なのだ
だから、彼女は
また唄うんだろう
心撫でるその風は、
人間の君になら
わかるはずだろ?
長い逆立ちのあとで
天地をひっくりかえしたら
本当は
生きたくてたまらないと
やっと、気付いたんだ。
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何度、実らせて
天に投げても
君は受け止めては、くれないの。。。
そして見事に
ぐちゃぐちゃになった愛
もう、形にならない
ぐちゃぐちゃの想い
腐った果実だって、恋をする
それだけのことでしょう?
きょうは、雨模様
空が泣きそう
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「信仰が、私を救う?」
祈りさえ危うい今・・・
ねえ、そばにいてもいいですか?
愚かな少女は、この私
私は考えた
私はあなたの
偽者に惚れてるんだ
毒林檎の味は
あのとき、忘れ去ったスベテだった
あらゆる願いを投げかけて
成り行きを見守って
あるものは
それを殺すかもしれない
ちゃんと、注意して・・・
そして今
この瞬間に
あなたの長い溜息が
夜を濁らせ
私の判断を誤らせる
すべての光景
すべての痛み
すべてのスベテが
・・・フラッシュ・バック!
私の心の傷跡が
いつも私を離さない
去りゆく昨日
そして次の今日
・・・ねじれてく世界
あなたの衝動を
止められそうにないから
私は死んでゆく
そう、ゆっくりと
あなたの悲しみで
私は泣くの
それは
スローモーションのように・・・
それは
スローモーションのように・・・
それは
スローモーションのように・・・
消えうせてよ!!
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空が明けたなら
やがて
真実は揃うの?
きみの言葉は
いつも嘘だらけ。。。
雨が止んだなら
この痛みは
すべて流れるの?
世界が広すぎて
眩暈がしてる。。。
消えたい
溶けたい
信じたくない!
傷口を広げただけの攻防
祈りたい
眠りたい
あー。もう思い出せない!
ねえ
わからないほうが
幸せだった。。。