詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
割に合わない嘘の代償
いつも、心に忍ばせる手錠
君の瞳のダーク・ブラウン
まぶたを彩るボビイ・ブラウン
『いま、シュガー・ハイ!』
震えるよに涙を拭い...
女郎花の誘惑
完全無欠の才能
なんて、ないけれど。
ここにあるすべてが
今日を惑わせる
善悪は、もう疎か
世界に溶けて逝くわ!
ほら
水になったなら
同じことだもの
あとは、流れてゆくだけ...
あぁあ。気障な人ね
絶対を売り物にしている
真価はここまでさ
応急処置の伊呂波、学べよ
ピカソみたいな厚化粧
ならば、
期待させても好いわ!
これからの展開を
アコーディオン
掻き鳴らして
取って付けた、疑似で以って
その色眼鏡の向こうに
透かしてよ
今夜、女の惰性といふ闇を。
許しを請いなさい!
訂正は、終い。
言い訳の候補ばかりで
何処も彼処も
埋め尽くされている...
アネモネの薄紅は
はて、何処へ行ったろう?
強かに。けれど鋭く
明日
私は貴方を
貫いてみせよう!
あぁあ。移り気な人ね
うねるパイプの先、
なんて、知らなくてもよろし。
仰いだ空に
天國を呼んで
言い訳より何より
只今、応急処置...
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
愛は尽きないよ
電光石火の。
右脳が微笑んだ朝
あたし、間違ってなんか、なかった!
総てはこの日のため
涙も裏切りも、美談
"また明日、会える"
それだけで、こんなにも嬉しい!
「気持ちが逸るのです」
「鼓動昂るのです」
「伝わりますでしょうか」
「この痛みと熱が」
「夢に成ったのです」
「唄いたいのです」
「伝わりますでしょうか」
「この、祈りの声も」
嵐の夜
雨は強さを増して...
酷くなる一方の。
少しさみしい
一人寝の時
掻き消されそうに
なったのは、世界より
あたしのほうだった
けど、まだ、泣かない。
もし、泣いてたとしたら、それは...
『タマネギのせいだよ。』
ちょっとここらで
待ち侘びる幻想
追いかけてこないで、まだ
もっと大事にしてたいから、まだ
触れないでね、もう少し...
あたし、震える、ちいさなサナギ。
もし、泣いてたとしたら、それは...
『メグスリのせいだよ。』
ちょっとここらで
待機して、みる
振り向かないわ、だって
だって、未完成の詩ばかり
諦めないでね、あと少し...
あたし、夢を食べて、羽化するアゲハ。
「パズルピースを踏み潰して、歩く」
「美しささえ、壊して生きる」
素敵な色ね、きらめいた星...
怖れを超えたら
空は、いつだって優しい
きっときっと、「閃く青」
泣きたいキモチは、ぜんぶ...
『君が、そう、させるから。』
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ベッドのなかで
たまに思い出してる
今日、あなたとした色んな会話
ベッドのなかで
たまに思い出してる
今日、あなたに触れた指のぬくもり
ベッドのなかで
たまに思い出してる
今日、あなたと眼が合った回数
ベッドのなかで
いつも死ぬほど
死ぬほど、考えてる!
ねぇ?
あなたの心のなかには
いったい、誰が住んでるの?
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ねェ
窒息しそうだよ、
ときどき。
孤独が加速する
雨音は
心のノイズまで
掻き消してはくれないし。
考えること、見つめること、
傷つくだけの行為、、、
ただ、こわい!
だから
あたしの物事の全ては
「死」に
執着してるのかな?
もう、わかんないことばっかり!
結果論なんか
どうだっていいの
あたしは
密度の濃い幸福を
手に入れたいだけなのに
不幸気取りな生き方は
そんなに
簡単に治らない
痛みとなみだ、
たくさんの愛、、、
"理想を無視して枯れる花"
渦巻く苦悩を
受け止められるくらいの。
そんな器が
君にもあったなら
あたしは迷わず
飛び込んだかしら...?
雪解けより春の再来?
ほら、まだ
何か期待しちゃってる
でも本当は
君のことなんて
たいした問題じゃなくって
2人のこととか
未来がどうとか
そんな御託も、どうでもよくって
「あたしが全てを肯定しない」
そう、それだけの話
なんだよ
...この終わりなき矛盾悪
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
生産性の欠片、
丸で無く
それは受動的!
意味もわからぬまま。。。
心臓は
絶え間なく動き、
肺は呼吸し、
休むことは
決して許されないの
"働け、働け。
私の五臓六腑!"
そして、心は
代わりに死んだ
めくるめく
君への想い
今更、
どうにもならないこと
ばかり...
夢は夢だから
美しいのかな?
空のように
いられたなら
いいのに
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
何にもない道だから
信じることは怖いけど
守るものがない私は、
まっさらな私は、
それに気づいてから
誰よりも、強くなった
【いま、私、最上級。】
しょっぱなから、最高潮!
「行ってきます!」
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
縛られ続ける生涯に
今更、嘆きなんて必要ないよ
吹き込んで、絶望
ささやいて、破滅を!
秘密の合図で終わりにしよう
動けないのは
明かりがないからじゃ、ない
柵がはびこっているせいで
2人こそ
ひとつの幻だったと
行く手塞いだ、君の言葉
鎖、引きちぎって
立ち上がり行くのは
青空・向かい風
抱きしめるため。
いま、笑えない結末を
笑い飛ばして
涙枯れるまで
痛みを負って
幸福論、計る感情
麻痺させたなら
あたしが欲しかったのは
...そう。
独りでも死ねる勇気
いま、笑えない結末を
笑い飛ばして
たとえば、
涙が海に変わるまで
書きなぐった後悔に
入り雑じる、希望
今日は何処までいけるだろう?
君を追い越した
背比べの跡
淀む足音・走り去った夜
...もう聞こえないよ
ほら、ここに巣食う害虫
君を愛した確かな日
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
あいしてないと言った
愛しているから。
こころが割れて、なくよ
きみにも、もう聴こえない。。。
はじめてじゃなくて
きっと、最後でもなくて
だから、かなしいのよ
寄り道のような日々
「もう、わすれちゃった」
「わかんない」
「そんなの、しらない」
「どうだって、いい。」
きみなんて
きみ、なんて
どこにもいないよ
あの日のゆめの幻影
ずっと縛られて
追われたまま
わたしは
わたしを殺したの
そして、きみのこころも殺す
ほら、ふたりは特別になれるわ
そこに愛なんて、なくても。。。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
笑い声を聞くとき
ふたりは、「無」になってしまう
何にもなかった日には
もう、戻れないのに。
空の高さに目眩がした後で、
私は、ただただ
憂いてみるばかり...
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
とろけそうなんだ キャンディー
日に透けてひかる 赤と白のストライプ
届きそうで届かない このキョリカン
繋げそうで繋げない ふたりのジカン
ねぇ、ねぇ きみは わたしを感じてる?
味気なくなった 苦いミントガム
夢が楽しいのは いつもプロローグだけ
あの日の失敗も後悔も 痛さもぜんぶ
ぜんぶ 隠して捨てたのよ
なかったこと になるはずだったのにね
どうってことない、どうもしないって。
でも、不思議 気持ちは嘘をつけない
想いは加速して ついに弾けたの
あの人が好きと言った 夕暮れオレンジ
目に沁みて なぜだか 思わず泣きたいけど
また、新しい味を探すの
また、新しい旅が始まるの
とろけそうなんだ キャンディー
甘すぎて潤む 赤と白のストライプ
自分でさえ触れられない 秘密のココロ
こじ開けてよ 鍵なら きみは、もう持ってる
とにかくね、愛したいの
とろけそうなんだ キャンディー
日に透けてひかる 赤と白のストライプ
届きそうで届かない このキョリカン
繋げそうで繋げない ふたりのジカン
ねぇ、ねぇ きみは わたしを感じてる?
しましまのコイゴコロ ドキドキ、ときめいて
ときどき、よろめいて クラクラするよ
また、新しい味を探すの
また、新しい旅が始まるの
とにかくね、愛しあいたいの!