詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
塞がれた空間、
「何か」が浸食してきて
必死で自分を守ろうと
息を止めていた
布団に潜り込んで
ただ、朝を待った
けれど「その光」は、
迷うことなく
するりと私の心を捕らえた
「繰り返す悪夢で、
手を取ってくれるのは、君だけ」
一人、ひたすら温め続けた
「殺意」と「孤独」
育ったのは、
「後悔の類」ばかりで
ここは、「悪の温床」なんだ。
激しい雨が
心に隙間を作る
ねえ
「止まらないで」
もう少し、あと少し
この「ときめき」で
もしかして
「天」まで
仰げるものとしたら
今、ここで
自分を預けてしまっても
いい
幾重にも重ねた
「層」を破って
そして、そっと
「滑り込んで」
その先に待つ
「救い」とやらが
例えば、
「私」を
飲み込んだとしても,,,
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きみのこと
ダイキライなんだけど
素敵なインスピレーション
くれるのも
きみだから
分かったんだ
もしかして
僕たちは
限りなく似ていて
だから交わらず
お互いに
目障りなのかも
しれないってね
きみのヘッドフォンが
僕の言葉
弾くのも多分..運命
そうさ
前世できっとライバル
来世できっとライバル
夢の中での
終わりなき
SURVIVAL
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
あたし 何だか 酔っちゃった
現実に 幻想に
酔っ払っちゃったの
煙草一本 で
買われちゃったの
それだけの価値 しか
なかったみたい
先生は あの時
先生じゃなかった
確かに 先生だった はずだけど。
そのまま 歩けと
言われて歩いた
虚しさをより上回る
快楽の端っこ
あたし もう 何だか
疲れちゃったよ
絶対的な過去 美しすぎて
模範解答に
釣られちゃったの
それだけの価値 でも
どうでも好かった
先生が あの時 先生らしく
さり気なく
すべてに暗幕を被せて
そのまま 走れと
言われて走った
怖くて 何にも言えずに 帰ったわ
『青い林檎が 好きなんだ』
先生は ただ 笑ってた
沁みる西日が印象的
悪魔によく似た
鋭く光る目の 奥にバンビ
蕩けそうな夢に
抱かれながら ね
この席は もう
あたしの居場所じゃ ない って
なんとなく 分かってたのよ
だから 悲しくて
ちょっとくだらない と思った
こんなこと
総てがね。
ねえ 先生
いつか 林檎は 熟してしまうわ
どんな林檎も 赤く実るのよ
そして もし
食べ頃を逃したなら
見向きもされずに
地面に 落ちるかも
ああ
だから 先生は
手を取ってくれたのね
一緒に階段を
上ってくれたのね
返事はないけど
やっぱり 微笑んだ後で
世界に あたしを 丸め込んでく
先生は あの時 先生でしたか
大人になった今
全然 わかんないのよ
あたしを愛する
凡てのものを
敵に回した あんたは憎い
そして 嬉しいの
あんたで善かった
安堵と ギリギリの罪悪感の 歪み
先生が教えてくれたものは
たった一つ だけ
煙草一本 火事の元
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私は、のろまだから
速く走れない
速く走る方法を知らない
私は、のろまだから
ゆっくり進むしかない
ただ、一歩ずつ
ゆっくり
進むしかない
それしか、知らない
それだけしか。
私は、知らない
器用にはなれない
でも、きっと
それだけで充分だから
明日も笑って
いられると思うよ
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後悔が君を育てるんだ
なんて
格好つけたこと
ばっか言いやがって
じゃあ何?
あたしはもう
十分育つ見込みがあるって
言いたい訳?
言い訳は
良い訳ないよ
そうでしょ?
見苦しく
晒したなら
とっとと出てって
あたしが
朝と出くわす前に
ぴったり
きっちり
扉を閉めて
やっぱり
がっちり
錠も鎖して
とっとと
夢から消え失せてくれ!
...さもなくば
お前の肥料を
ひとつ
増やしてやる!
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手を取って、輪になって
集まって、うずくまって
しがみついて、今日を剥いで
ねえ
離さないでいてよ
非常事態宣言
もう、
何があったのか
今となっては
解らず仕舞いで
君が言いそびれたのは、真実
それとも
弁護?
ううん
もう、
どっちでも好かったんだ
矛盾だらけの過去
痛いばかりの
思い出と呼ぶには
悲しすぎる、頁
だけど
しがみついているだけなら
ちょうどよい
孤島さ
そう
助けには
来てくれないよ、誰も
有るのは血と骨と
在りし日の
残骸
海のど真ん中で
落雷を
待つ日和
ねえ
今、
この高波が
さらったとして
多分
私は、何処へも
ゆけないだろうね
苦しいんだよ
掠れるよに
吐き出した声
酸素、になって
"愛してるなんて。
軽々しく、
口に出しちゃあ
駄目なの"
今宵、
溺れてゆく
ふたり
思想をなぞって
お願い
話さないで
離さないでいてよ
見えないもの
欲したが故の
痛い、痛い鞭
それでも
今度こそはと
明日、
沈んでいくだろう
非常時代
沖に辿り着けない
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ドラマとか漫画見てて、
偶にあるシーン
「俺は、あいつを好きなお前を
好きになったんだ!」
すごく嘘っぽい
でも、
すごく恋っぽい。
理屈に合わなくてこそ。
そして、
人の気持ちが絡むところには
嘘があったり
駆け引きもあるんだろう
あたし、
そんな経験
まだないんだけどね
決して、
不幸な恋だとは
思えないんです
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長髪 で 挑発 するから
わたし
ダッシュ で 奪取
してみせて
きみ
来週 きっと 来襲
四角 の 死角 に 刺客
ねえ 決行 で 結構よ
お願い 行動で 示して
嫌煙 で 敬遠してる 二人
犬猿の仲 ってやつ
次週 遂に 自習?
上手くやれたら
お願い!
行動で 示して
両親の良心 は 無視 してる
何処へ 行くのかな 二人
無限のループ から
何処へ 行こうかな 二人
闘志 に 投資 して
もっと
お願い 行動で 示して
雲づたい 仲違い
降伏は 幸福への第一歩
ねえ 凍死なんて...
美しすぎるわ
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ひたむきに愛、
貫いたなら
神様
私は、幸せになれますか?
終わらない、リフレイン
止まらない、リマインド
ねえ
全てが裏切る
セカイで、
何を期待すれば、いいですか?
震える唇、
名前を口走る
ああ
悪夢のような、
リフレクション
しつこく
付き纏う影に、
怯えていた・・・。
何にも、
支配されたくなくて
乱されたくなくて
だけど
明日は、
孤独を嫌うから
終わらない、リフレイン
ひたむきな愛、貫いて
神様
どうか
嘘なんて、吐かないで
残酷な言葉は、もう
私の辞書には
納まりきらないの・・・
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自己満足は
一人相撲でもイイんだけど
あなたと
作り上げたいから
取って置くの!
早く気づいて!
機が熟したら
もう
身は食べ頃
あがいたら
底無しの欲望に
コンニチワ
でも
責任だけは取ってネ!