詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ヒトは、
見下したがる
生き物であり
優劣をつけたがる
生き物である。
彼女は私に、
あなたと居ると
何故か
とても安心する
と言ったけれど
その理由は、
きっともう既に
分かっているんだろう
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"もっと、もっと"で
色んな味付けを試して
けれど結局、
いつも原点へと
引き返してしまうのは
人間だけが繰り返す
贅沢な悩み
"贅沢な回り道"
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恋人未満、で
終わらせたくない
同じ夜に同じ温度
分け合った
「必然」
i see!
危険だわ
でも
もう遅すぎる
太陽は
東には沈めない
色んな角度に
如何しよもない
欲望のswitch
侍らせて
you are sly!
もっと
よく見て
だって
如何しよもない
「好き」を
肯定したら
空が夕暮れの為に
ほんの少し
優しい色になる
go to bed?
大人しく
mamaの言うこと
聞けよ
なんて
あなたと一緒に
向かうなら
戦場だって
怖くないのよ
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完璧に唄えない
歌は
要らない
生きる為だけの夢
切なさの隙間
すり抜けて
「ようこそ。感傷の部屋。」
孤独を感じていたいけど
誰かの足音
心に欲しいの
強くなれるなら
明日
好きと云うのに...
入り浸ったまま
君が離れずに
囁きをくれる悪魔
最後の救いに
しておきたい
この
後悔とゆう名の
ご褒美
痛みが嬉しい
恥ぢらいで確信させて
無い物強請り
"強くなれるはず"
そして
ほら
通り過ぎてく侵入者
赦せずに
まだあの日は
欲望で
出来ていた
ちょっと
心臓が煩いな
あの子も
また
墜
落
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狭い箱に
閉じ込められていたとき
私は、いつも
自由になりたいと願っていて
毎晩、枕の下には
お祈りを書いたメモを置いて
眠りに就いた
"もし、いま。
ここから飛び出すことが
できたなら..."
そんな空想の夢のなかで、
何だって一人で出来る
一人でやれる
本気で、そう思っていた
だけど
急に、扉が開かれて
「君はもう自由だよ」
と言われたら
背中を押す誰かの顔が
悪魔みたいに、見えた
こんなに
長いながい
暗い道のり。
一人で、なんて
とても
歩いてはゆけないと
途端に
さびしくて
仕方なくなった
360°は、
恐ろしいくらいに
広すぎた
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黒い雨
心に降り注ぐ
浸水してく。。。
そっと
呼吸を止めて
あなたの空から
降り注ぐ
ナミダ
濁した
あの時の言葉
雪のように
溶けてゆけたら
どんなにか
いいだろう
なぜ、光は掴めない
かなしみは
捕らえたままで
離さないのに
切なくて
立ち上がれないの
独りでは
もし
この声が聞こえたら
届けて!
空を伝う
雷鳴の最中
祈りをこめて
突き進む星
確かな答えは
知らないけど
強がるのは
もう
終わりにしたい
嘘の数だけ
真実があるなら
何にも言わずに、抱きしめて
聖なる夜に
響く歌
胸を焦がす歌
それは、あなたの歌・・・
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処分しきれないもの、ばかりだよ
僕らは、きっと
汚物より
汚れている
いま、明日が望めるか
未来を掴めるか?
見通しを立てるには
この窓は
小さすぎて、、、
ああ
この階段は
迷路のように
上っても、
上っても
下降してゆく
どうやら僕は
あの
歪みの中に
大切な何かを
置き忘れてきて
しまったみたいなんだ、、、