詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
独り占めしたいんだ
こんなに
優しい笑顔
僕のためだけに
今
息切らし
走ってきてくれた
ありがとうと
言いたい
さようならは要らない
出会いと別れ
繰り返して
きっと
大人になった
時々は
確かめたくて
それは
疑心じゃなく
もっと
愛し合う日への
近道だから
独り占めしたいんだ
本当は
こんなにも
君が
優しすぎる
涙を隠せないよ
ありがとうと
言われたい
さようならは要らない
出会いと別れ
繰り返して
やっと
辿り着いたね
息を止めて
今日
あと
もう少し
息を止めて
今日
あともう少し
息を止めて
ほら
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
痛いこと
ばっかで
辛かったあの頃
だけど
何にも残らないよりは
多分
マシだと思ってた
本当は
何度も
電話をかけようとしたし
なかった日には
できずに
泣いたりもした
知らないで生きるのは
どうして
こんなにもこわい?
理由がほしい
きっと
そう
ぼやけてゆきそうだから
今
主張できるうちに
主張しとく
"あのとき
本気で
思っていたよ"
狡賢い言い訳
身について
酷く
遠い人に
見えるけど
粉々の好意と夢
どうせ
同じ終わりなら
名誉の為に
最期の
狩りに出掛けようか
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
自由 得るたび
生き辛くなってる 気がする
声は届かずに
ただ 地を這う 日々で
遠くからなら
輪郭 感じられるのは
何故だろう?
そんな感じ で
離れていった二人
ギターが寂しい と
鳴いてるんだよ
全ては 君次第だったと
気づいたんだよ
委ねたら もう
終わりだと 知ってて
だから
何にも 言えなくって
雨の音が
ちょっと
心 揺らすから
今は まだ唄えない
唄いたくない
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確かに
この手に
握り締めているのに
確かに
その手は
感じているのに
まだ
足りない
まだ足りない
と
君は嘆く
私たちの
目は
不必要なほどに
進化
しすぎていて
きっと
真実を
上手く映せないから
だから
こそ
目に見える
分かりやすい
贅沢をして
その所在を
また
思い出そうと
してみるんだろう
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
気づくと
すぐ
冷たくなってる
ミルクティー
火傷するくらいの
蒸気も
どっかに行っちゃって
温め直してみるんだけど
気持ちまでは
チン できなくて
結局は
捨てちゃうの
バイバイ って
排水溝の向こうの向こう
ちょっぴり強引?
でも
あたしのカップは
一つしか
ないからね
はやく
新しい味が
飲みたいんだよ
気づくと
甘くなくなってる
ミルクティー
最初は
一個の角砂糖で
十分だった
本当よ
なのに一つ
また 一つ
増えるたび
足りなくなっちゃって
肥えた舌は麻痺してる
ねえ
満足できないよ
桃源郷の向こうの向こう
ちょっぴりわがまま?
でも
あたしのカップは
一つしか
ないからね
どうせなら
ほら
美味しいほうが
いいでしょ?
"ミルクティーの
角砂糖なんて
一つあればマシよ
あたしのは
苦いばっかりで
全然甘くないのよ!"
って
いつだったか
Sisが言ってた
だけど
あたしは
やっぱり嫌
甘ったるいくらいが
ちょうど
よくって
砂糖もミルクも
好きな時
好きなだけ
継ぎ足してくれる
そんな人じゃ なきゃ!
ねえ
あたしは
カップを
毎日磨くから
注いでほしいの
甘い
ミルクティー
多分
明日は
一回り大きな器に
なってると思うんだ
(その予定)
ねえ
あたし
すぐ
蓋をするから
注いでほしいの
出来たての
ミルクティー
そしたら
きっと
冷めないまんまで
ふたりは
ずっと幸せ ね
(その予定)
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
蔑みの視線に溺れた
愛とかゆう幻、
掴み損ねて
祈って通ず嵐の夜
切ないね
独りじゃあ
全部すり抜ける
後悔しよう
浸れる過去があるなら。
反面教師、
なんて
言ってみるけど
試供品ばかりの
心ない言葉が
また
傷つけるのさ
硝子の夢を
変えるなら
今しか、
ないだろう
歌うなら
あの唄
そうだろう
鬱ぎがちな日を
笑い合えば
いい
だって、
君の手は
片方
空いてるじゃない?
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Hey lovely baby!
don't u wanna play my game?
"後悔はさせないよ"
sweeeeetes' my boy!
欲しいモノは
奪ってあげるよ
嫌いなヤツは
ぶっ壊してあげるよ!
たとえば
キミの為なら
別れさえ辛くない
Yah fxxkin' baby!
don't u wanna pray with me?
"後悔させてほしい?"
dreaming... in my nightmare
願いごとは
叶えてあげるよ
望む未来を
見せてあげるよ!
たとえば
キミの為なら
自分さえ殺せるの!
Bye!
たとえば
キミの為なら
自分さえ殺せるの
Bye...!
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鮮烈な愛で
もう
被爆した
みたいに
動けなくなって
そこに
影は
確かに
焼きついていた
けど
私は
ずっと
救われない気がして
私は
ずっと
惨めな
主人公で
引き立て役が
欲しいと
願いました
それは
醜すぎる
女の
性分の顔でした