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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[550] こころに刺さったままのトゲ
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わからないことは
教科書に書いてある

って

先生は言っていたけど

あの日の答えは
何処にもなくて

どんな問題集にも
それは

載ってなくて

端っこにあった
くだらない落書きを

黙って見ていた

ずっと見ていた

君が放った
言葉の全てを

ひたすら呟いて

ずっとずっと
考えていたんだ

2009/11/11 (Wed)

[548] 稚魚
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ちいさな声、震わせて
死んでゆく

淡水魚の紅葉色





群れなす
光に反射した、紫の筋





何度訊ねても
君は、ずっと

黙った侭で





黒い
ダイヤモンドの瞳は

ただ、僕を覗きこんで





視線
送り続けていた















あの日の、
言い知れぬ罪悪感



一度だって、
忘れたコト





ないよ















「もっと、近くに...」





泳ぐは、時代の波で





切り裂くは、

僕を壊してゆく
カタチのない音。
















差し出したギターには
目もくれズ

空の粒子に幻覚





未だ,


そうやって泳ぐ。





君。





「どしてかな...」










狭い箱は、君より不幸





青い光も
碧の椅子も





なんにもない





無秩序に、
終わっては始まる


君の住んでいる世界















ああ

明日になれば、
この心は

元の大きさに戻るんだろか





「わからない。
未来のことなんて」





くるり、と
背を向け

歩き出す













ねえ


連れて行ってよ
君の棲む世界へ





僕を、連れて行って











わからないから

未来のことなんて










ちっとも
ちっとも、


わからないから

2008/03/25 (Tue)

[547] 永遠
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天衣無縫 と 人は呼ぶよ


何処までも 青い空に
黒いペンキ で
君の名前 を 書いてあげる


君だけが 唯一 変わらないんだ

それって素敵だろう?





叙情詩 なんて要らないよ


何の飾りも ない そのままの
君を生かす鼓動 が全て


僕だけが 唯一 鍵を持ってる

それって素敵 だろう?










誰か にとっての 不幸が

誰か には 恵まれていて





別の 誰か の幸せを
また 誰かは 蔑む





俗世はプラスマイナス

かなしいけど





僕らだけが ずっと
変わらないんだ

それって 素敵だよね










赤いペンキを継ぎ足して
さあ 君ごと

染め抜いてあげる





良いことも悪いことも
二人の前では

同じ





真っ赤な世界に
夢を浸して



僕は書くよ

永遠の二文字































ふたり は ひとつ
ふたり で ひとつ



永遠を見た

確かにあった





だけど失敗だ

もう終わり 手遅れだ




君だけ 去った
僕は 独りぼっち









繋いだ指は硬く 冷たい
僕が 君を 孤独にした





その功罪を
あの 赤い世界 に重ねて

僕は ゆくから





ねえ 待っていて










寂しがり屋な君を
ひとりになんて


出来ない










そうしたら
今度こそ

僕らは 永遠 に なれるヨネ?





(〜容疑者手記より抜粋)




2012/05/04 (Fri)

[546] ともだち
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100人の
"友人"の名前より

たった1人の

気持ちが欲しい

2008/03/25 (Tue)

[545] MB
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彼女は、「幼稚」だ



彼女の詩は
色んな意味で、「面白い」



私は、子供だ



でも

「幼稚」の域は、抜きん出た



彼女の「心」は
ちっとも読めないし、

何だか



私の「範疇」からは
はみ出ている



多分、

クラスメイトだったなら
きっと



虐められてるタイプ。だろうな



虐められるほうにも
原因がある、

とか聞くけど



その意味は
まあ

今。ナントナク解るよ



知らないほうが
幸福なことも

ある



けど



彼女は
知らなきゃ

不幸なままだね



そこで一生、
俯いてなさい



「公害」だから、

「自害」
しなさい


2008/03/25 (Tue)

[544] 自慰から生まれる愛
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闇を貪って、見なかったことにしたの



そうすれば

少しは、この痛みから
逃れられること

知っていたから



けれど、

何にもならないこと
わかっていて

要らぬ勲章

誇示したりして



除け者

にされてたのは、
自分だったのにね



意気がる、
若さ故の

弱さ



今なら、


きっと上手な言い訳も

ちゃんと
出来る気がするよ



だから、


君に逢いに行こう
君に逢いに行こう



「君に、逢いに行こう」



一人でも
バスに乗って



さあ、


メトロに揺られて。

2008/03/24 (Mon)

[543] 熱中症
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すぐに見えなくなってしまう
人も世界も己でさえも



"いつから、明日が待ち遠しくなくなった?"



問いかけてみるけど
答えなんて

知らないよ





走って走って
ただ、必死で走って

拙い嘘で塗り固めて

築いて



そして、気づいた
本当のこと





"夢は、叶わぬものになりました"










すぐに見えなくなってしまう
人も世界も己でさえも



現実は容赦なく、
私の涙を奪ってく



"心ばかり、何故、こんなにも冷たい"












ああ

すぐに見えなくなってしまうの
この世の全て、

何もかも





"ブラックアウト"










だから、たまには「水分補給」

必要だけどね。





満タンにはならない
あなたが居ない





すぐに乾いて、

青空・めまい










倒れるまで、倒れるまで
闘うだけの日々に


ねえ

答えなんて





「あるわけ、ない」















見えないよ

見えないの





今、

ここで立ち続ける為に

手を挙げ
声を振り絞り



存在を誇示することに

私は全部を
使い果たすから





みんなが向かうところ
辿り着きたいけど

費やせるものは、
もう

何処にもないの












ねえ


すぐに見えなくなってしまうよ

人も世界も己でさえも。



すぐに乾いて、

青空・めまい












答えなんて


「あるわけが、ない」

2008/03/24 (Mon)

[542] バースデー・ブルー
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マニュアルを探してる





まだ、言葉に出来なくて

まだ、言葉が弱すぎて





まだ
私は泣き虫で





おんなじ伏線

何度戻れば
気が済むんでしょう





右脳停滞気味..





明日はバースデー


2008/03/24 (Mon)

[541] 胸に手を当てて読んでほしいな
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生きている人間のほうが
結局、いつだって強い



「生きる」ことができるし
好きなときに、死ねる



食べたり寝たり
喋ったり書いたり

愛したり、壊したり..



結局は、強い



死んだ人間にできるのは、

生まれ変わる日を
待つだけだ



だから

私は、
せめて謳歌してたいなと



少しだけ

開き直るようになりました。


2008/03/22 (Sat)

[540] 靄の向こうで
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不幸自慢をするために
生まれてきた訳じゃ、ないんだ

2008/03/21 (Fri)
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