詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
雲が空の顔に成る頃
ささくれた夢を
抱き締めて居た
正解は何処?
誤解が三個・・・
美しく在るからこその
日常の刺
生体を崇めて下さい
儚いものだから
憂いて下さい
丸ごと総て
千通りの生き方
雪に君を重ねて
一寸、感づいていた
何と無く
不思議の国の馨
言葉が落ちてくる夜
唯ね、委ねて溶けた夜
求めずに戯れて
其れは
アナクロの陰影
彼が先に操舵室へと
向かった
私は、何にもしなかった
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ほんとうは こわかったから
こわくないと いったの
ほんとうは さびしかったから
さびしくないと いったの
ほんとうは いたかったから
いたくないと いったの
ほんとうは だいすきだから
だいきらいと いったの
だから もし あした
なかないと わたし いったら
そのときは まよわずに
だきしめにきて ほしいの
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1秒がこんなに
遅いものだって
知らなかったのよ
ただなんとなく
笑い合い
手を取り
駆け出して
そして先に
私が
つまずいただけ
それだけのことが
許せなかった夜
乱れなく
完璧に
此処に残したら
上手いこと
明日に
乗り換えられると
信じてた
空が笑うから
無性に
腹が立っているのよ
花がしぼまないように
おまじないを
かけてるの
あなたが
橋を渡るとき
手を繋いでてあげる
不必要の必要性
嬉しいときもあるでしょ
だから
私は
あなたに必要な存在
自惚れなんかじゃ
なくて
これはただの
事実
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いきなりの
返事に
戸惑いは隠せなかったよ
すべてを
ひっくるめて
わたしだとしたら
これから
何かを
足してゆこうと思う
ときめきながら
最後は黒字
風の色
見つけて
シャッターを切った
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ひとごみに
さらわれそうになって
でもこのまま
さらわれてしまったほうが
いっそ、らくだともおもって
うまくいきをとめてみた
りょうてをひろげたら
ちょうちょか、とりに
なれるかもしれないと
きたいした
けれどわたしは
ただ、こわくて
いきるのもしぬのも
ただ、こわくて
ちょっとだけ
てをのばすので
せいいっぱいだったの
あいされたくて
もとめられたくて
くちにはだせない
きたないきもちが
いっぱいで
そんなゆうきだけは
ここにも、あったんだ
かこをすてられないのは
わたしのいちぶだから
きっときみは
ないてるね
まだ、あのきのしたで
だから
わすれようとしても
わすれられないよ
つぎに、であうときは
あげはのわたし
つぎに、であうときは
くれないのはねを
そっときみにあげる
そのむねに、さしてあげる
ひとりじゃないって
わかるように
かぜになる
いま、かぜがくる
ほら、わらったよ
きみにも
きこえることを
しんじて...
ねむれないときは
めじるしをおいてね
そんなゆめをみてた
ずっとゆめでみてた
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生きていることが
解からなくなったら
胸の左側に
手を当てればいいだけ
「死ぬ気になって」
生きてみたくなったら
樹海を3日3晩
彷徨い続けて御覧なさい
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揺れ動く感情
大切にしたい
もし足りないのなら
抱きしめてあげたい
凍える夜は
体温を分けたい
信じられなくなったら
幾らでも殴っていい
気に障ることは
何でも言って
嬉しい出来事も
教えてほしい
泣きたいときには
駆けつけるから
痛みが重い日は
半分持つよ
優しくされたい?
それなら
僕を選んで
誰かに甘えたい?
それなら
僕を選んで
すべてを望むなら
僕を選んで
命を懸けて
愛するって感じ
つまりそんな感じ
多分そんな感じ
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繊細な音で
世界が彩られた日
ここはもう
私の居るべき場所では
ないこと
なんとなく
気づいていたの
あなたが
あまりに優しすぎた
大好きなローズマリー
少しだけ
摘んで
眠れない夜に
空想で願う
多分
気持ちが
追いつかなかったんじゃ
なくて
私が気持ちに
追いつけなかった
そう
それだけのこと
それだけのことが
酷く昔のことのように
霞み
想うだけでは
生きられない
かなしい人間の性に
鳴きながら
いま
抱きしめてくれる誰かが
居てくれたらいいのに
何度もそう祈りました
ナイフを握るのは
きっと
世界のさだめ
今日は
歪みそうな心に
ひたすらに
言葉を投げ
白い雪に足跡をつけたよ
(いつか
溶けてしまうと
知っているのだけど)
嘆くのは
鏡のなかだけ
睫毛のおまじないも
さよなら
空に恋した
私が
無知でした。
あなたは
ちっとも
悪くない