詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
強いと言われたかった
本当は弱虫だったから
可愛いと言われたかった
本当は醜かったから
優しいと言われたかった
ただの偽善者だけど
賢いと言われたかった
誰かより優位に立ちたかった
そんな日もあった
そんな日があった
腐るほど恋をして
どうでもいい日々を
なんとなく漂って
そんな日もあった
そんな日があった
そして今は
"君に出会えてよかった"と
言われたい
まだ取ってある言葉
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見て見ぬフリで
やり過ごしてきた罰だと思った
何と無く今は
それも良かったかもと
そんなマゾヒズムを抱いているけど
きっと誰かは
もっと痛んでたんだろう
ごめんなさい
幼くて
幼すぎて
ごめんなさい
本当に後悔してるなら
次に愛する人に
費やせばいい
私は盲目の鳥だった
ずっと
飛び方を知らず
仲間を知らず
自分に翼があることさえも
知らなかったんだ
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雑音もかき集めたなら
何だか様になる気がしていた
でもそれは過去のお話
あたしは多分
コドモじゃない
でも大人にも成れない
そんな微妙な空間
生きているのだから
揺れ動いたり
ときめいちゃったり
爆発もするけど
穏やかに波風立てず
ただ前に進むだけの生活が
良い事だなんて思わない
でも悪い事とも思えない
平穏を求めるのは
きっと底辺の深い悲しみに
暫く浸かっていたから
あの時の痛みで
たまに動けなくて
心が麻痺して
空が重すぎる日も有る
だけど
生きているのだから
そんなことも在るよって
笑いながら
背中を押してくれる
誰かが居てくれたら
いいのに
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消耗品だから
ストックが欲しくなったり
それは我が儘で
単なるエゴの塊なんだけど
自己愛がいつかは
他人への愛を
生む気もしていたんだよ
多分それは正当化ってやつで
君を殺した一番の元凶
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振り向いて
過去を顧みる事を
忘れてしまっていたみたい
だけど
そういう類は
私は、苦手
終わった日を
愚痴ったり
ああすれば良かった
こう言えば善かった
過ぎたものを
掘り起こすとき
いつも、後悔は付きまとう
でも。近頃は違うの
メールもマメにするし
電話だって、怖くないの
大人に成った感じ
それが正しいかは
解らないけど
いつも、正しいと思う
道を選ぶことにしてる
懺悔で陶酔するだけの
幼稚な世界を
抜け出して
多分、反省は必要なんだと
今は素直に思える
痛みは刻まなきゃ
無かった事になってく
だから明日からは、きっと
もっと笑える様な
予感がしていて
私は、まだまだ
成長の過程だと識った
時々何もかもが
嫌になるし
退屈でもあるけれど
それは
"残念"じゃなく
より良い自分に
出会う為の
ちょっとしたスパイス
今は、素直に歓迎できるよ
だから
君の言葉も
少しだけ味わって
苦い夢を
忘れないようにした
私は、まだまだ
成長の過程だから
道を逸れたら
待っていて欲しい
ここにある答え
全部を紐解くには
時間がかかりそうだね
手伝ってくれる?
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ぎくり。としたとき
これが自分の
不注意であったことに
気づいたんだ
そして何だか
急に泣きたくなって
心の中で頭の中で
もがいていた
耳につく声がうざったい
どうしてと聞かれても
多分答えはなくて
応える術もなくて
どうでもいい
ただ消えたかった
ひっそりと存在を
掻き消して
認めなくっていい
中途半端な優しさ程
悲しいものはない
私にとってあの人は
それ以上でも
それ以下でもなくて
もし変えられるなら
全てを変えてしまいたいけど
無謀な願いと知ってる
知っているから
悲しくて切なくて
こんなにも苦しいんだ
現在をそっと掻き分ける
心臓の鼓動がはやい
はやいはやい
目まぐるしく
景色が人間が
入れ替わる
やるべきことも
知っている
知っているから
窮屈で退屈で
こんなにも卑屈なんだ
それでも掻き分ける
現在を掻き分ける
祈りはあるけど
もう待つだけの夜は
やめたよ
私は私を生きる
そして眠る
明日こそ
良い日に出来るように。
また意味もなく
気力で養う日々に
還ってゆく朝
あなたは言うんでしょう
答えを求める事自体が
間違ってる
だから私は
正反対の道を選んだんだよ
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私の世界は、
とても狭くて
私の器は、
とても小さくて
今、溺れそうなのは
そんな容量を
上回る欲望を
隅に隠して、
生きているから
片付けられない
引き出しを
何度も開けては、
意味のない
再確認
たまに
忘れそうになって、
酷く不安になるよ
どうして
私は、
こんなにも
無力なの
あなたが、
痛いと言った
私は、
居たいと言った
ずっと
居たい、と言った
それももう
現在、
戯れ言にしか
ならないなら
守っておいても
無駄なことでしょ
何をそう
緊張して、
理想に
こだわっているの
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『きっと何にも
出来ないのだから。』
何年か前に
誰かに言われた言葉
それからは
せめて誰かの
足を引っ張らないようにと
ただ黙って
生きていたけど
『それさえ危うい』と
君が言った後で
今なら
飛び降りること
くらいは
出来ると思った
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待機したまま
世界が折り返して
このまま
何事もなく
終わってしまうのは
厭だなあって
ちょっと思った
日々前進してく
誰かを称えたら
『ナントナク、
立ち止まっちゃ
いけない気がするだけ』
そんなこと言われて
急に、どうしようもない
やりきれない
気持ちが逸るから
寂しさ。追いつけない
大人を演じ続ければ
様にもなる?
期待してもいい?
答えより道筋で
ここにあるもの
一つずつ
あなたにも
見せてあげたいから...
だけど本当は
そんなの詭弁で
一番、願ってるのは
自分自身だった
笑われてる、んじゃなく
笑わせてあげてるの
ここにあるもの
一つずつ
確かめていけばいい
だって
まだ、全速力じゃないよね?
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一方通行でまた
躓いて
もうどうなってもいい
なんて
そんな愚痴で終えた
ねえ
今日が明日に
変わる前に
メールしてよね
まだ
誕生日は
終わってないから!