詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
馬鹿な振る舞いも
鈍感に成りすますことも
時には楽で
時には痛くて
気づいてしまったら
きっとこんな私だから
自分を殺してでも
周りに尽くしてしまう
クラス中の好奇がやがて
敵に回ったとき
急に惨めになって
この世界の生き辛さを感じた
思い出す度に
打ちのめしたくなる
愚かな行為だよ
それでも過去は現実の一部
大人に成るってことは
自由に責任を持つってことで
いつも主観を大事にしてちゃあ
上手くは笑えない
だけど本当に
独りぼっちになった今
色々考えてみたりもする
正しさがあったとすれば
あなたを傷つけずに済んで
自分も壊さずにいられたかな
そんな未来の居所
卑屈な今日は何処か笑えない
冗談で終わりたいね
せめて眠りの前くらい
憂鬱の水溜りに
腰を下ろしたままで
もう立ち上がれない
そんな気がして
錯覚だと
誰かが云ってくれたら
ほんのちょっと
手を差し伸べてくれたら
臆面もなく
そんなことを想像した後は
あの日の平穏に
感謝しよう
努力とか継続って言葉の
響きにやられて
一つとして
気持ちを注げなかった私も
ちゃんと生を
繋いで走ってきたんだ
今日
あなたに言葉を伝える為
そう思えば
せめて眠りの前くらい
良い夢願って
期待してみてもいいよね
完璧と理想の違いに気づければ
明日は1ミリの
微笑みが嬉しくなる
ヘビーな台詞がずしんと来たら
明日は1ミリの
行動に満足を
本当の私を褒めてあげる日
ずっとずっと待っていたんだよ
日の出の瞬間の
密やかな喜び
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ひとーつ
ふたーつ
鐘の音
みーっつ
よーっつ
まだ消えない
煩悩、凡庸
ふわふわ
胡坐かいたままで
ねえ、居座るつもり?
ここのーつ
とおー
大きな声がして
酷く
脳内に
染みたよ
きっと多分
あの時の傷
一掃して
しまいたいのにな
一層
終わらない大掃除
自尊心
高らかに
埃を被ってる
あまりにも
無謀な願いだと
人は笑うし
それでもいいよって
平気な素振り
したんだけど
やっぱ
ダメだった
認めてほしい
結局は
じゅうーさん
じゅうしー
じゅうごー
じゅうろくー
掠れそうなのは
存在かな
それとも
世界、かな
もういいんだよ
こんな
こじつけ
君を
自分のものに
しようだなんて
思惑も
とっとと
振り払ってさあ
もう
忘れちゃいたいんだよ
おさらばだ、煩悩
108つ
君の写真
ライターで燃やすから
暫しの別れは
悲しくなるけど
人工でもいい!
温もりが
欲しい
ああ
薄れてく
鐘の中
涙までもが
僕を虐めてる
連勝は大敗
108つの束縛
だけど
結局
心地良いから、、
選んでしまうんだよね
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雑記だらけのdiary
三日ですら続かない!
典型的飽き症の
こんな
あたしが
唯一
保っているのが
この
量りきれない
愛しさ
あなたが好き
darling!
目の保養とかいうやつ
慮る誰かが
妙にいじらしくて。
だけど、気にしない
目が合ったら
負けだわ
年功序列?
馬鹿にしないで
空気に成りきって
見せてよ
chickenよりLION!
逃げられたら
追いたくなる、じゃない?
視線の先
まるでhunterで
すっかり、獲物の眼
捕食を開始する?
ううん
無駄な殺生は
止しとく
足りない頭に
あたしの名を
inputしておいてよね
悲観が素敵!!!
忌憚なく
さあ、取り交わして
darling!
受動的な愛は
美しいものかしら
死ぬ間際まで
攻めろと
大佐は謂うでしょう?
だから
あたしは
あたしを辞めたりは
しない
翻弄していて、darling!
時々は、無理強いして
嘘を飾って
太陽に透かした
好立地の
乱舞
だけど。
gorgeous
なんて、欲しくない
だって
darlingでも
darlin'でも
おんなじことでしょ?
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淀んだ瞳
魚の口
繋いでもいい?
一人は
寂し過ぎる
早めに云ってね
蟲の居所
悪い日なら
もし
疎ましく思うなら
死んでも善い
望んで迎えた
筈の
今日の終わり
昨日は
何も
無かったけれど
君は
笑って居たから
振り出しに
戻すことにしよう
きっと
呼吸も楽になる
咳払い一つで
気遣い合える
この國で
我が、儘な
生き方を崇拝
ちょっと
真似てみたり
するのさ
異端と呼ばれても
そう
確実に
色は
雑じりあってゆく
分からない顔
もう疲れた
純情ぶったって
そう
間違いないの
振り出しで
いいから
もう一度
楽にさせて
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歪んだ二人の結末
似ても似つかぬ代物に
酔い痴れたフリで
溺れてみたり
涙とか笑顔だとか
人並みな感情
それらしく纏って
身に着けてみたり
苦味に押し潰されそうで
けれど心は艶やか
本能を鏡に写したよな
快晴と呼ぶには
相応しくない
気持ちの果て
夜は堪えている
蓄えた光も
憂いも
迷いですらも
今此処に
認めるべきものと
したら
君が選べば良い
はらはらと
舞ってく
落ち葉の中で
時代錯誤の波が
やがて
愛すらも
襲う様だよ
歪んだ二人の結末
二人のみに
許されていたんだ
そんな結末
神はもう居ない
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夜通し、
[彼]について
考えてみたら
いつの間にか
[過去の人]に
なっていることに
気づいた
今朝は、
[疎いあなた]でさえ
腫れた目を覆う
前髪
指摘する始末で
指し示す
[盛者]
現在は、
[在りし日の栄光]と化してゆく・・・
滑稽だわ!
ねぇ。
如何したって、
時間は
過ぎてゆくから
無情にも
多分
きっと、そう
あたしが
明日を拒んでも
あなたが
生を恨んでも
日の出が
すべてを
此処に集めてる
数合わせで
終わるのだとしたら、
こんな苦労も
意味のないことのよに
思えて・・・
独りぼっちが怖かった。
ただそれだけの、
本音が
強がりに
すり替わっていたんだよ
葡萄色の朝
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気兼ねなく
乱れなく
あなたに伝えたい
迷いなく
余すことなく
すべてを伝えたい
街灯の下
照らされた
憂鬱
雪の色
ぼくは
何時になく
嫉妬して
止め処ないんだよ
後悔が正体
きっと
君なら
泣けるだろう
赤い海に
呑まれた
ほんの少しの
"汚物"
盲点が要点
二人は
さざなみ
きっと
君なら泣けるさ
必要なのは
儚くも尊い
"瞬間"
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傍観は美しい
小声で
交わした
約束も
今は散って
そこはかとなく
湧き出る
無に似た
感情
泳ぎ
「少し、邪魔するよ」
しゃがんで
ハードルを
超えてみた
「想いのままには、動けない」
二人
じれったいけど
それは
当然のことにも
思えて
巻き髪に
絡める
赤い毛糸も
笑って
丸で
無かったことに
「変えよう」
瞬きすらも
見落としたくは
ない
手探り途中の
束縛は
心地好く
涙
際限を知らずに
溢れ出して
互いの影まで
溶かして
ゆくよ
黒猫は
「みゃあ」と鳴き
私は
「きゃあ」と泣き。
今日は始まるよ
また
今日が始まるよ
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繋げていたのは、
昨日からの無知
音もなく
あなたは
ポケットに手を滑らせて
早く
もっと早く
走れていたら
二人は凶器に
成らずに
済んだ
啼き出しそうな
夜
酷く濁った
惰性を
連れて
今日も
また
ずるずると
陽は気丈にも身を削る
もし
求めていたら
あの時
確かな答えを
君は
くれたかい
臆測の上に
並べる
その手の
質の悪い話が
私は
苦手だから
君のようには
出来ない
いつも
器用な風では
居られない
独りぼっちが
厭だと
喚いて
梅雨を
避ける為?
遠回りで向かう明日
如何にもこうにも
我が儘な自分を
欲してしまうけど
気張るなよ
溶解度
いよいよ
公式が
役に立つ日が来るなら
あの
透明な月
攫うのは君
待ち侘びていたんだ
麗しき欠損
誰かの為って
理由は
時々
厄介で
勇気が要るものだから
あんまり
責めないでね
臆病な魂は
日毎
益してく怠惰で
混み合ったまま。
還れない