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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[380] ブラクラ
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



正体の判らぬ物に
心乱される刹那さ


君が振り解き
しなやかに自堕落


いつの日か
夢は現実を捉えた


不意にした誘惑
あたし未だ憶えている


手触りに侍らせて
今夜

君だけの為に詠うから


所詮だなんて
云わないで


狂わせないで


昂ったままの好奇
酔わせたら


君だけの為に詠うから


行きずりの
後悔は戯れ

あたしを相手にして


君だけの為に生きるから


凝った愛より
急ごしらえでも

処置したい


君だけの為に詠うから


正体の解らぬあなたが
一番畏れてること

識っている


あたしの中へと
闇を葬る日


縁起でもないこと
云わないで


狂わせないで


止めないで


早く淹れて欲しい
夜は何度でも

あたしを
誑かす

あたしを
誑かす

2008/01/07 (Mon)

[379] Mr.クレパス
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貴方の声が
聞こえて


裸足の儘





家を
飛び出した日から








記憶が無い












途切れた夜と






言い訳なら
成算も

在るけれど










正しい理由は
あの日に



置き忘れてきて

しまった















Mr.クレパス



唯一
繋げるのが



君だけだと、したら










こんなにも
嬉しいことは

ないよ










不器用者が作って
見せた

歓喜の詩





今日

街中を
埋め尽くして居るから












寂しくないね
もう





思い出は亡いけど

もう















異物呑み込む
勇気より


異物に飲まれて、逝く

潔白










多分。
認めて欲しかった











そんな
些細な誘惑も


擦れ違い、互い違い





正論のぶちまけ合い



哀しくて












Mr.クレパス



今だけは
そっとして居てよ










夕暮れに浮かべた
泪は

きっと



許しの懺悔じゃなく

明日への補充










揺れる桜色


己惚れに脅えた
素面の

貴方に





私の精一杯を
注いで

あげたい









だから
停めないで


ふたり
何処へ往こうとも


寂しくはないのよ

もう








好きな時
貴方が

GLASSを割れば好い


唯、其れだけのことなのよ

2008/02/06 (Wed)

[378] 第六感
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空が落ちる前に
真実を告げようと決めた





気紛れじゃないさ





それは
サダメとも云える





貴女の
望む言葉を

僕は好きになれない





それだけのことで





二人の行方は
とうに知れていた筈





終わりを/欲しいと/
強請ったのは





真夜中の余興?





君の演じ分けにも
もう

うんざりしている





世間は
認めちゃくれないよ





心もなき





紙の上の戯れ言
なんて





貴女に
言えた台詞か?





僕には
癒えない

台詞だ





意外性は
時々

挑発的さ





雀の子等
啼き出す前に





はやく





なんにも/言わずに
出て行ってくれ





嗚呼





後悔が美しく
走り去る





あんなに
無駄と思えていた

突起物/も





いざ
廃棄するとなれば





話は別なんだよ





空は多分
ずっと

其処に有るから





この真実は
誰にも





語られぬ儘





騙られぬ儘





ピアノの調律は
得意だったよ





白と黒に
いま


賭けてくれ





もう/嘘が恋しい/なんて

二度と





言わないでくれ





世間は
認めちゃくれない





心もなき





紙の上の戯れ言
/なんて


2008/01/07 (Mon)

[377] 虹の橋
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疑うのは簡単だから

わたしは
信じていたい





汚れるのは簡単だから

わたしは
守っていたい





壊すのは簡単だから

わたしは
積み上げていたい





流されるのは簡単だから

わたしは
ここにいたい





わたしは
ここに

いたい

2008/01/05 (Sat)

[376] セピア
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願いばかりを
呟いて

後悔に溺れる日は





思い出してみるの

あなたのこと





不意打ちな言葉が
悲しかった












分かってたよ

もう、決心もついて










すべてを
きっぱり


諦めたんだ












だけど



できれば
見たくなかったよ



知りたくなかったよ











ねえ




彼女を愛してる
あなたなんて















意地悪に微笑んだ
天使の後ろ側



追いつけない

辿り着けない













果てしなく
広がる

空で











雨粒に込めた、愛よ



未来へとつづく、扉よ









いま、手を掛けて...

















涙で滲む青い星
振り切って



この想いにも
サヨナラ


叫んで











やさしく胸打つ波は
また


心を揺らす








そう


きっと
分かりきってたよ


こんな結末











でもまた


わたしは
恋をするでしょう


















濡れたセピア

灰になったなら






何もかも
忘れてしまえるかな











それでも

多分
わたしを


惑わせていたのは










いつも、いつも
あなただった








あなただった













いつも、いつも





あなただけ
だった


2008/01/05 (Sat)

[374] 青い鳥症候群
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その手に
思うがまま



光を

籠めて










あたしを撃った





麗しき・あなた













どうか
お願い



あの人を救って










こんなにも
愛してしまったから


もう





道を
引き返すことなど

出来ないでしょう

















情報屋の生計は
身勝手で





誰もあたしを
相手に


しない










夕暮れが
泣きそうに


夜を待って










ねえ



ラプンツェルの花びらも


朝露に
震えているわ
















水際のハスを
掬うよに


そっと・そっと





この手に抱いた日は
果てのなか













こんなにも
愛してしまうから


もう





道を
引き返すことなど

出来ないの













明日は
いつだって

君のもの










忘れないで









明日は
いつだって

君のもの

2008/01/05 (Sat)

[373] ちはやふる
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泪色した扉の向こう


きみは未だ
嘘のない真実を

待っているのかなあ




衝撃の赤に、はにかんだ青


オレンジの夕日に
染まりながら




流れてく雲
当てもなく

追いかけたね





汚いものばかり
切り捨てた



美しいもの
ばかり

愛してしまった





虚言師の世界。とボク。




もう道は
一つしかないのにな



きっと
きみは、嫌うね...





指切りした小指と
眼が合う瞬間

いつも



ちいさな夢が疼き出す





鼓動だけが光る
無の中に


ささやかな
魔法

かけてみようか





背に乗せて
きみのための唄


囁くように

ずっと、ずっと





ほら
ごらん

見えるだろう?





記憶の果てまで

この空は
続いてるんだから

2008/01/05 (Sat)

[372] ノシ
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無機質な文字の
羅列に





読み取れる
愛で





読み取れる


愛で










繋がれるんだね





見せ合えるんだね










凄い時代に
なったなあ...




2008/01/04 (Fri)

[370] 失神ごっこ
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私が本気を
嫌がるのは

傷つくのが怖いから



現実を認めるのは
痛いから



それでも
前を見るのは

辛いから











私が守るものを
持たないのは

失くしてしまうのが怖いから



守り続けるのは
痛いから



それでも
必死になるのは

辛いから











私が夢に
縋るのは

そこではいつも自由だから



どんな願いも
叶うから



明日を求める必要が
ないから。


















0の恐怖、1の恐怖


数を増やして
歩いていく

恐怖













抱えきれない
想いに

目を背けた




捨ててしまうのは
簡単だった












そう


私は
大人になったつもりで


その潔さを
鏡に

映してみたけど






ウェンディは云ったの



誰も迎えになんか
来てくれないと















ずばり


本音を見透かされた
気がした



















そして



いつしか

本当の
「大人」になった私










だけど

心はあの頃のままで








求めていたのは
変わらない

ひとつ








ウェンディは云ったよ




もう
手遅れだと




















二度と
手に入ることのない

未来を





自らが望んで捨てた
時間を









私は

ただ、ただ
指をくわえて







黙って
見ているしか



なかった


2008/01/04 (Fri)

[369] L 4 N
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タランタランタ














人生は
一度きり


だから













楽しく



愉しむ










そう
あるべきよ
















つまらない
世界の



景色に


飽きたら












おいでよ










いつでも
ここで



待っているから












チョコレート
依存の



Nuttyが











甘すぎる
コア・メロウで





溶かした

キャンディー












欲しくない?










欲しいでしょ?
















人生は一度きり











どんな瞬間も
愉しまなきゃあ





損なのよ















CrazyでMadな
終焉も





どうか
笑って



見過ごして













愉しみましょう!













いつでも
ここで



待っているから!




2008/01/04 (Fri)
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