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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[1785] つよくなりたい
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結局、「わたし」というフィルターを通さなきゃ
私はわたしの人生を愉しめないの

だから、気分次第で
何もかもは思いどおり

あんなに青くて
大嫌いだった空

いまはこんなに碧くて、とても愛しい!

もし、あなたが世界を嫌いと思うなら
それは、世界のはかり方を
間違えているのかもしれない

ただ、それだけなのかもしれない



2013/05/22 (Wed)

[1784] 五月雨
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




五月雨らしきものに濡れて
白いビニル傘に包まった

怯えた眼などしてないわ!

ただ、何もかもを
飲み込んでは吐きだしてしまう

まるで、乙女のよな
か弱い生き物の如く...。

シャットアウトされた
あの扉の向こうで

春告鳥は鳴いていましたか

萌黄色の濃淡に酔った朝
あたしが逃がしてやりたかった

けれど時々、その音は
耳に纏わりつき
現実を覆い隠し

ちいさな呼吸を止めてゆくのよ

大人にもコドモにも
なるなと言い残したままで

"本当"の行方など
誰も知らぬままで。

ほら、後悔を濁すばかりで美しくないの

あたしはただ、あなたと
同じ時間に生きたかった

それだけ。

流れる川のように...
広い沖に辿り着くまで...

ひたすらに、そう
目をつむってね

未来の果てまで
『未来の果てまで』

ねえ、そうしたら
あなたは待っていてくれたの?

あたしのことだけ
想っていてくれたの

あの人を埋めずにすんだの?
あたしを終わらせずにすんだの

止まない雨が
すべてを逆撫でる

ココロまで融けた
甘いミルクティーの湯気で

あたしには
なんにも
見えなくなってしまった...

なんにもなんにも
見えなくなってしまった。



2013/05/21 (Tue)

[1783] ノンフィクション
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少し朝早く
ベッドから這い出して。

閉めきりのカーテン
ちょっとだけ、覗いて。



揺れる視界
ぼやけてたって構わない

"今を見つめる
努力が大事だよ"



何度も同じことばかり
確認してる...

結局、進めない
行ったり来たり座ったり。



こわいのは、どうして?
自分が可愛いから?

それでも、何にも
しないよりはマシなの



かなしいけど
苦しいけど

どうでもいいフリ
してたいけど



さびしくても
痛くても

最後に決めるのは、わたし。



知らない人の流れを
無意味に逆らって
生きるよな

そんな
ひとりぼっちの不安...



みじめだけど
泣きたいけど

死んでもいいとか
言いたいけど



コワイなら
楽になりたいなら

こっちの道を選ぶわ



馬鹿みたいに
泣きわめいて
孤独を叫んだ日

あとで、少しだけ後悔した



それでも、何にも
しないよりはマシなの!



馬鹿みたいに
閉じこもって
生を躊躇した日々

あとで、死ぬほど後悔した



だって..."いつか"は
やってくるの!



知っているの、わたし
知っているよ

だから、今日は泣かないの。



そう。
分かり切ったこと

見え透いた嘘もいい

だから、わたし
明日を選ぶわ!



幸せになりたいって
思うことは

罪じゃないよ。

『本能なの!』



...ねぇ、このノンフィクション。

つづきはどうなるのか
、知りたい?



それじゃあ、わたしは
これから
紡いでみせるから

お願い。あなたは
そこで

見守っていてよ




2013/05/19 (Sun)

[1782] 机上の空論
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想いが世界を変えるなら、
君は足りない。

まだ、足りない



2013/05/18 (Sat)

[1781] PUNCH DRUNK LOVE
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嘘が/溢れても/惑わされないで
負け戦/でも/いいじゃない

持て余す孤独/君と分け合う/夜に
月の欠片/見つけたよ

(絶望に魔が差して、少し
悲観的な自分に出会うとき...)

それでもまだ/期待する
唆されて/空が/燃えてゆく

毒林檎の半分を/君と/分け合う夜に
甘い溜め息!/夢を撫でた

(あたしが食べたのは、苦いほうの果実...
車は急には、止まれない)

戸惑う指で/恥じらいなぞって

追いかけた/あの空
ねぇ、覚えてる???

二人の知らない星が
待って/いるから

宇宙の片隅/灯りをともそう

今はただ/嬉しいんだ
君とうたえる唄があること

今はただ/嬉しいんだ
君とうたえる今があること

2013/05/17 (Fri)

[1780] 約束するよ!
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鏡の向こう

心の底から
にっこり笑う
その幸せが

確かに見えるから

待ってて
ねえ、そこで

未来のあたし!

今すぐ
今すぐ

逢いに行くから

遠回りなんて
もう絶対に

しないから

2013/05/16 (Thu)

[1779] 有害分子
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淀む心が
不意に捩れた

精一杯の呼吸と
醜い抜け殻

悪気なく、君は
少し笑って

軋む軋む
・・・また軋む

いつも
空ばっかり

見てるから

足元の私に
気づかないのね

きっかけがほしくて
指輪をなくしたら

本当のことまで
見失ってた

怯まず進む
勇気がないよ

自分のためにだけ
生きてみたいのに

薄っぺらな心が
恥ずかしくなる

アイデンティティー
誰かが汚す

展望なんて
何処にもないよ

希望したいのは
ひそやかな幸福

たかだか
底が知れている

、真相

アイデンティティー
誰かが書き足す

繋いで、何かを。
確かな事実で

解けないように
揺るがないように

どんなに

高い波に
襲われたとしても

浚われない
強い愛が欲しいの

だけど、本当は
私は上手く泳げなくて

遊泳区域を
はみ出せなくて。

「酸素のない場所は
こわいんだ」

その鎖は、やがて錆び
重くなって

ただの枷になる・・・



2013/05/15 (Wed)

[1778] エスケープ
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あなたの、空に辿り着けない、、、

あたしは、夜を泣いて明かした

あなたの、色が眩しすぎる日は

あたしは、何もかもを壊して歌った



ふたりの、パズルが完成できない、、、

あたしは、いつも孤独を忘れる

黄色いカップは、床の上で粉々だ

この、世界に何人の理解者がいる?



世界は進む世界は進む

世界は、進むだけ

止まることを知らない



世界は進む世界は進む

世界は進む、だけ

戻ることも知らない



あなたは、知っている

あたしが、どれだけ

あなたを愛して、しまっているのか。



あなたは、もう知っている

ふたりが、どれだけ弱くて脆くて

華奢な生き物なのか。



影を踏んで歩く真昼の恋、、、

あたしは、空について考えることをやめた

有るものを憎むことに疲れた

平穏を愛すことは、簡単だ



飛ばされた帽子を

彼が、見つけてくれた

懐かしい春を思い出した



あたしは、「大人しくなった」んじゃない

あたしは大人になったんだ



あなたの空を愛すことだって、簡単だ

雨の日も嵐の夜も

ここで光を待ち侘びる、ふたり、、、



あたしは、「つまらなくなった」んじゃない

つまらないものも

認めることを覚えたんだ



今日、欠片を拾い集めて

黄色いカップに

本当のサヨナラを告げた



あなたが新しいカップをくれたから

もう、怖がる必要なんてないと

教えてくれたから



ところで。

届かない言葉を綴ることに

意味はあると思う?



あたしは少なくとも、無意味ではないと思う



だから、今度は

もっとリアルな音を聴きたい

例えばそう、、、



キミの心臓の音




2013/05/13 (Mon)

[1777] 適温
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ちょっと窮屈なくらいが
ちょうどいいんじゃ、ないの?

自由に放し飼いされれば
好きなトコ行っちゃうし。

首輪絞め過ぎたら
苦しくって、死んじゃうYO!

案外、上手く出来てんだ。。。
人間ひしめきあう

現実社会とゆうセカイは






2013/05/13 (Mon)

[1776] ”Too fast to live, Too young to die”
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どうせ終わってる 人生
どうせ 死ぬだけの運命

どうせドウセDOUSE・・・

棄てたも同然の未来



だったら・・・

『今夜。私は、私を殺す』

そして

新しい日に
生まれ変わるわ



私は 私をもう一度 生き直す

私は私を
ゼロから積み直す



ダストボックスのゴミの中
埋ずもれる前に

叫び声をあげて 輝くの

火薬は十分
あとは 弾けるだけ!



どうせ 終わってる人生
どうせ死ぬだけ の運命

どうせドウセDOUSE・・・

棄てたも同然の未来



だったら 最後に懸けてみたい

信じてみたいの!!
自棄、でもいい



このちいさな祈りを
エネルギーに変えて

あの人 に届くように・・・



「夢は叶うよ。君が夢見る限り」



ねぇ まだまだ

燃え尽きるには
若すぎるから!



2013/05/11 (Sat)
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