ホーム > 詩人の部屋 > 快感じゃがーの部屋 > 新着順表示

快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[227] 負けん気
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




痛みに耐えた
屈辱も

あの日の侵攻も



何もかもが
報われるなら





その目に滲む
なみだも

震えるよな感覚も



あなたを作る
思い出の

一部





耳が痛い言葉すら
未来への警告さ





何よりもまず
受け入れる心で


忘れないで





いつかきっと
見返してみせるさ



2007/10/16 (Tue)

[226] ありがち
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



なんでだろう





あんなに嫌いだったのに...










いま、
あなたのことばかり



考えてます












夢の中に
出てくるなんて



卑怯だよ










そんなの絶対、

好きになっちゃうに




決まってるじゃん


2007/10/16 (Tue)

[225] 死語
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



めんどくさい



、だから何?










樹海にすら
有り余った理由


もうお腹いっぱいで










訊きたいのは
展望?


覗きたいなら
絶望










願うだけマシよ



ここには、何もない















月が見えないのは

雲のせいじゃ
なくって



濁りすぎた目





美しいものに
耐え切れず










醜い景色が急かすなら、
このちいさな肺





マイセンの灰を
貯めこんで





早歩きしたいの








大人を振り翳し、
自由を闊歩して


嫌になったら

得意な
子供の顔





自己責任だ?





はい、さようなら












ねえ

とかく本音を
聞き出したがるのは

何故なの



巧く云えないけど





死にたい訳じゃない





なんてゆーか...





消えたいって感じ?



うん、そんな感じ










ああ

移ろうは、戯れ言



どうせなら
切り裂きジャック





樹海にすら
有り余ってる理由は、


誰も買っては
くれないし





お腹いっぱいなの


許容いっぱいなの





双子でも困っちゃう


気持ちが足りない











愛してもないひとのDNA
ぶらさげて


彷徨うだけの明日



鏡で笑うパパ










快楽は罪と

神様は言ったよ





もう、うんざりだね

2007/10/15 (Mon)

[224] ふうせんかずら
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


傍に居るだけで
ただ、愛しいと

思えていた
若き日は



もう、遠い過去になった

かつての熱も
とうに消えた










白い雲が

居心地の良い
所在を探して

流されてゆくよに



私も

当てもなく
漂っているだけ





そこに
幸せがあるだなんて

確信は、ないけれど。










留まっては、いられなかった





貴方は独り
先へ行くから



嘘でも見栄でも
多分、良かった









"変わってゆくことの必要性"










救われること
望むなら

曝け出して、ゆかなきゃね




それでも
不幸な顔は出来ず

大人びたプライドが
邪魔をして



傷ついた





「夢は、なくなった」










気取った
うわべだけの愛なんて

本当は、欲しくなかったよ





だけど。


刻んでしまった





背中押す
秒針の音に走らされ



どうしようもなく





ねえ
抜けだせない!










心は、愛した形のままで

解りきっていた
結末を描く










冬は去り
春が来るけど

私は、ひとり
ずっと独り





春が過ぎ
夏を巡っても

私は、ひとり
ずうっと独り










不意に見上げた夜空

もう

少女なんかじゃ
いられないけど





祈るしかないよ
今は



悲しすぎるから










あの日植えた
ふうせんかずらのハート

惨めなのは、わたしのほうで





こんなに
こんなに

世界は冷たいのに



温めてくれる
誰かは、何処にもいない

2009/10/13 (Tue)

[223] 気持ちさえあれば
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




黒い光



白い闇





すぐ差す、心の影





「身を委ねてはいけないよ」










だけど



容赦なく
かけられる言葉に


心は、

素直に傷ついて





気まぐれに
振り回される





泣きそうになる








投げてしまいたく

なる...













それでも




ねえ、

諦めないで





やめないで















気持ちさえあれば、きっと



気持ちさえあれば、きっと








痛みだって、

経験のひとつ...。


2007/10/12 (Fri)

[221] 迷信?
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




手が冷たい人は、
心があったかくて

手があったかい人は
心が冷たいんだよーー










ちょっと、ねえ

これ



いったい、
誰が言い出したんですか?










年中体温の低い私は、


心が温かい人間、

になるのか?










まあ、
所詮は迷信だけれど...












そんなんで量れたなら


多分、相当
楽なんだけどねえ...










うまくゆかないよね

色々


2007/10/12 (Fri)

[220] ロリータ℃
詩人:快感じゃがー [投票][編集]






苺みたいな行為、

したいの





甘くて
時々酸っぱくて


ひっかかるような

あの感触





熟れた季節には
全部、

食べて欲しいな





ひとつ残らず、
抱いて欲しいの










ねえ


あたしのこと、
ちゃんと愛してね





あたしのこと

だけ



その目に映して








汚い世界が厭だ

なんて



駄々捏ねる
あなた、

可愛いから



連れ出してあげる



翼が生えるまで

"待ってて"








ああ

ダイスキなの





あたしはあなたの苺








空が真っ青に
広がって、


落ちてきそうに

快晴





滴が

もっと
透き通って


輝いてみえるよ





何もかもが
綺麗で

無垢で



あたらしい










ねえ


あたしのこと、
ちゃんと愛してる?



不安になっちゃう



あたしは真っ赤な苺








いいのよ



ありったけを
あなたにあげても



いいのよ





あたしには、
あたししかないから


あなたには、
あたししかいないから








じらじら焦らして、
あやして


噛みついて





愛してほしいの





あなたのやり方で
いい





あたしはあなたの苺










でもお願いよ



熟して、
腐ってしまう前に


ちゃんと残さず
食べきってね








じゃないと

あなた
嫌いになっちゃう








苺みたいな行為、
したいの





あたしは苺




2007/10/12 (Fri)

[219] 悪戯日和
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




ほんのちょっと

ほんの、ちょっとだけ




「も少し
でいいから

傍に居させてよ」




声にならない
声で、

君に聞こえた



『雑音』




どうして

いとも容易く

切り裂いて
ゆけるのかしら




「突き進むなら
もう

避けることは出来ない」



なんて。




いまにも
泣きそうな

くしゃくしゃな顔で

呟いた




だけど。

『...いたずらっ子め。』




あたしは
多分

あなたとじゃ、
なきゃ

生きてゆけないわ




だから。

何処までも、ついてくわ!




ゆったら笑って
ほら、

いぢわる




涙腺は、カラリ

瞳が
澄んでる




ああ

空が遠いね




現実も、遠いね




今日は
悪戯日和



2010/02/01 (Mon)

[217] 万歳岬
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




夜道を照らすよな、

ほんのちいさな
優しさがあって



あたしを
捜し出してくれたのが


そう

君だったなら





あたしは、

否応なしに
救われたかも

しれないのにな



明日に
飛び立てたかも

しれないのにな








だって

ここまで生きてきた
証明なんてないもの


これから歩いてゆける
保証なんてないもの





少なくとも、

今ここにあるものが


あたしを
満たしている訳ぢゃ

ないんだもの...










日々に
退屈していたとしても、

これからに
期待してる自分は

馬鹿げてるって



誰かが云うなら、
きっと同調したし


そんなもの要らないって

大声でだって
叫んだでしょう?










それがすべて
悪いとは、

言わないけれど





期待して
生きていくことが辛い





期待してしまう
自分が、

空しくて








この穴を
埋めてくれるものは、

もう何もないと



割り切るほうが
いっそ

楽になれると



思えてしまうの















ねえ、

信じることで
乗り切れるなら


どうか



どうか
信じさせて





もう

なんにも、
望みなどしない





なんにも、
疑いなど


しないよ










無のままに
落ちてゆけたら

あたし、



もう
本当に


「倖せなんだ。」










きみと二人、
万歳岬





待ち受けるのは


天国か、


地獄か...


2007/10/08 (Mon)

[216] ちっちゃな世界
詩人:快感じゃがー [投票][編集]





汚い 狭い ちっちゃな世界



虚実なものばかり
目に入る


ちっちゃな世界





信じられない


信じたくない





見るもの全てが、
あたしを壊す





汚い 狭い ちっちゃな世界



虚実なものばかり
目に入る


ちっちゃな世界





息が出来ない


厭な嫌悪感





まとわりつくは、
きみの返り血








まとわりつくは、
きみの返り血




2008/05/04 (Sun)
1853件中 (1651-1660) [ << 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 >> ... 186
- 詩人の部屋 -