裏切られて、はじめて気づいたの

心から信じてたんだってこと



あっけなく燃えつきる
キャンドルの炎のように

それは、つかのまの夢だった



失くして知ること
手放して得るもの

いつか、心が教えてくれるの...?



ねぇ、神様

この感情に名前はあるの?



思いだそうと
ずっと考えているけど

わたし、頭がおかしくなりそうよ!



ささやかすぎて
見過ごしそうな現実。

指の隙間から
こぼれ落ちた

様々なわたし...



一粒一粒を拾いあつめて

ひどく、みじめな気分に
なってしまったの



甘ったるい言葉も

夢からさめれば
ただの記号で

今となっては、解読不能



「恋は間違い探し。愛は正解捜し」

つまらない言葉

欲しいのは
そんなんじゃないのに...



さよなら

わたしは現実に帰ります。

この列車の行き先は
知らないけど



もう涙なんて。

枯れ果てて
絞りだしても、出ないよ

誰かがすべてを
粉々に壊して

まるごと奪ってしまったから!!!

千切れ雲

左手に留めたままの
御来光

不戦勝

果ては、もう
不甲斐ない自分へと
差し向けた

ただ、ひとつの懲罰



聴こえぬ程の
ちいさな声で
振り絞った

朝に飛来

走馬灯のよに
駆け巡る日々が

絶えず
明日を脅かす



堪えきれなくなって
鳴きだした、君

こぼした涙の
濁りの中に
映していたい

幻想の痛み



僕は、きっと
天才なんかじゃあない

揺れていたいのさ

遥かなる、要塞
朝が無頼



波久礼雲

右手に凍えたままで
御懐妊／苦労人

シャーベット状の未来

フライングも
いいとこだ



今だけの君に唄う
今だけの音を刻む

今だけの君に誓う

今だけの僕を、生きる



愛しさを造りだしてく
愛おしさ

夜は弔い

気づけたなら
要らないでしょう
愛撫は

直に、南を目指すから



シャーベット状の未来
出遅れたのは、僕で

もう一度、吹きかけ
君を繋いで

も一度、冷やして
君で汚して



願い雲
両手に、今日を掴んだ

今だけの君に誓う
今だけの僕を

生きる



幻想の痛みより
まだ、現実の膨らみ

燃え尽きる前に
消えたいよ

「汚れる日」がすべて

あたし、間違ってなんかない!

君が君のものさしで
あたしを測ろうとしてることが
間違ってるの

あたし、否定なんかしない!

何処までも自分を肯定して
ぜんぶ受け容れて

そうやって
ここまで、きたんだから。

未来のために過去を許すの

過去を許して
今と向かい合うの

そうしたらその先に
新しい未来があるの!

空想の戯れはもう
終わりにしましょ?

いま、愛情は積もりつもって
春のつぼみのため
ぐんぐん蓄えられて。

もんもん...なDays.

きみのために絶えず、うずくよ
きゅんきゅんと

萌え死んでしまいそうよ

妄想したなら、素敵すぎて。
ときめきが止まらないの

待ちきれない!

憧れるだけの恋とか
触れられない夢とか

キラキラなものに
焦がれていた思春期を

なぜだかこの頃
ちょっと、ときどき

思い出してしまったりするの

馬鹿げたこととか
くだらないことにも

てらいも恥じらいもなく
飛び込んでゆけた日のように

迷いもためらいも
いまは空に捨て去って
ほんのすこし、さぁ。

“向こう見ず”にね!

だってもうだめなの
すでに、きみが、すきなの

愛情は積もりつもって
こんなにも大きくなって...

やがて、開花する花は
きっと今までになく美しいと

確信できるよ

そして、それはたぶん
タイミングの問題。。。

春がきたら、すぐにでも
この想いの芽の行方は

君の眼にも
誰の眼にも

はっきりと視えるはずだから

時間は誰のことも
待ってくれないよ

理想はやがて
冷たい灰になってしまうよ

だから掴める今を
大事に積んで

探しものを
そこで探して

当たり前と思える
「何か」を増やすの

素敵なものを
素敵と言える自分になるの!

時間は誰のことも
待ってはくれないし

理想はたぶん
温めていたって孵らない

目の前のすべてが
手に届くなら

摘めるだけ
摘み取らなきゃ

損しちゃう!

欲張りじゃないよ
ワガママじゃないよ

ないものねだりでもない

だって
わたしが欲しいものは
何もかも

ここで見つけられる

ああ
キラキラしたいな
ドキドキしたいな

生きることに
精一杯のひらめきを!

叶えたい夢
いつでも心に留めたら

涙の分だけ
気持ちは磨かれて

光るはず

向かい風が強くて
折れそうになったとき

ふっと不思議に思ったの

あたしと逆の道を行く
彼女には

これが追い風に
なってるのかなあ?って

"好き"と言うだけ
たったそれだけ

なのに

この二文字は
なぜだか

死ぬほど重いの

あなたは離れて
遠ざかり歩く

届きそうで届かない
ただ、永遠に近い朝

知らぬ間に
世界は
冷たい氷のよう

凍ったままで
時を止めてしまった

太陽が燃え尽き
月は二度と微笑まず

心の花は
きっと枯れてゆくだけ

ひたすらに
もがいて
痛み忘れるフリ

だけど
この声は...

誰にも、伝わらない

神様はやさしく微笑んで
甘いコトバで囁いて

美味しいユメと幻想のSHOWER

あたしを歓喜の中に
放り込んだなら

そっと、堕落させるんだ



だけど時々、なんだか
悪魔みたいで

この頃、ナゼだろ
うまく噛み合わないよ。



戸惑って、うろたえて
優柔不断

イヤんなって、逃げ出して
意志薄弱

バカみたい!泣いちゃって
自暴自棄



「・・・あんまり、イジワルしないで」



COME ON, 確変モード!!!
ずっと待ってるの

あの日の高揚と

筆舌に尽くしがたい
なんとゆう、幸福感!



お気楽で気まぐれで
飽き性なこの愛情も

ただひとつ、あの天辺
一心に注いで

生きてみたいって
思ったから、いま



開き直って、裏返しなさいな
意気衝天!!

ギラギラ確変モード
・・・近づいているはず



ひらめきの天使が
魔法を振りかければ

世界はFANTASY

何もかもは違って見えて
180度変わってしまうの



この世のすべてを
手に入れたような気分で。

荒波だって巧く
乗りこなせるわ



神様を絶対に
振り向かせてやるの!!!

感度良好、LOCK ON

醒めない春の夢想は
まだ始まったばかりだし...!

『キスのあいだは
あなたの心に触れられる』

そう思っていたけど
いまは向こう側がこわいの

底なしの感情

まるで
操作されてるみたいに

見えない誰かが
いつも心の裏側で

笑ったり泣いたりしてる