詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
表現者は
『1秒のために努力は惜しまない』
と、微笑んだ
傍観者だから
(成る程。)と頷いて
感心するだけ、して
また自分の巣に帰宅した
ひたすらに、ままごとのようなんだ。
おなじ過ちを繰り返すだけ
周りがするように
見よう見まねで。
それとなくやって
"生きているフリ"してるだけ
ねえ
その差を埋められる日は
いつか、やってくると思うかい?
きっと死ぬほどの
笑う練習が
まずは必要だろうね...
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さっきから同じことばっかり
考えちゃうのは
本当は「未来」を
気にしてるから?
見ないふり、したって
そこにある現実...
なんだか。ときどき
何もかも放棄したくなる
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わたしは死ぬと云う
君が「生きる」と言う
わたしは嫌いと云う
君が「好き」と言う
わたしは苦しいと云う
君が「楽しい」と言う
わたしは「さよなら」と言う
そして、君は
...「はじめまして」と言ったから。
あの日、一緒に死ぬと
約束してくれた君は
だれ?
今、そばで笑っている
そのひとは
だれ?
君の嘘
やさしい嘘
今でもずっと
憎みつづけてる
風の噂で結婚したって聞いたの
やさしさが痛すぎて
もう
泣けてしまうよ
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同じ日は
二度と来ないと知って
君への想いは
溢れ出しそうで
僕の心は
いつも痛がりで
本当のことは
ないがしろにしてた
やさしいだけの
恋をした後で
何もかもを
嘘に包んだら
今日をもう一度
空白にして
明日はふたりで
生まれ変わるの。
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今、照れたでしょ
心の中で
愛してる
なんか
言えないって。
だけど
明日に
先送りしてたら
いつか
本当に
後悔しちゃうよ?
だって
明日は
無限なんかじゃ
ないんだもの。。。
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前に進めたいよ
君との人生ゲーム
不幸も幸福も
最後には、たぶん塵
後味の問題だよ。
収支が合えば
それで
構わないからさ
前に進みたいよ
君との人生ゲーム
山あり谷あり
時には、高波
たとえ浚われたって
そのまま二人
沖に出れるなら
素敵だし。
だけど・・・曇りがちなんだ
この頃の空
口下手な僕の
想いは裏腹で。
屈折してしまうんだ
「人生はゲームじゃないよ」
君が泣いた
どうして?
本心が伝わらない・・・
前に進みたい
前に進めない
ちぐはぐな心
すれ違いざまの
とどめは、あの一言
「今日も夢見てばかり」
かなしかった
急に、みじめになった・・・
このまま行けば
飲み込まれてしまうね
分かっていながら
思いっきり
アクセル踏んだよ
だって、無傷のまま
きれいな顔で
戦いつづけてゆくなんて
そんなの理想で
でも、ただの夢を
夢のまま
終わらせたくないんだよ
きっといつだって
君を願っているから!
・・・とにかく。
前に進みたいんだ
そうしたら
すべてのことは
変わる
今度、言葉にしたら
それは"ゲーム"を
飛び出して
本当の愛になるって
僕は信じたい!
だから
いま、届けにゆくよ
そこで待ってて。
明日は新しい景色が
見れるはず
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覗き穴の向こうに
忘れかけた
思い出とやらは身勝手で
「都合のいい未来は、お嫌い?」
コーヒーのおかわりを
なかなか
入れてくれない・・・
自分を翻弄
悲観ぶった横顔に
すべてを隠して
笑う幻想
「悩めるって素敵!」
贅沢の証
理屈めいた答えなら
戸惑いを増やすだけ
傍観者で居ることの
愉しさに
最近、気づき始めたよ
覚えた遊びは
数知れず。
"黒いダークメイクのティンク"
大人になる日の
憂いを知った
ここは見世物小屋
対岸の火事が
燃えたぎり・・・
誰かは、また参加して
油を注いでみせるの
放火魔は、きっと愉快犯
あるいは
言葉を味方に付けた
知恵者?
正体なんてね
今は、どうでもよくって
招待なんてね
あたしは
欲しくなくって。
このご時勢
無駄なエネルギイは費やさない
これがモットー
ひらひら蝶々
垣根の垣根の曲がり角
焚き火をやったら、捕まった
そんな時代に
歯向かいを怖れず
己の信念を戦わせる
「突風は神風か、
それとも向かい風か」
透けてく鼈甲飴
純度より本質
けれど、勝敗なんてね
多分どうでもよくって
成敗なんてね
本当は、
したくないんだよ
ただ、歯痒い
その光景が
遠くにゆけばゆくほど
美しくって
輝いて目に映り
異臭を放ってゐる
そんな季節でした。
そんな仮説でした。
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あきらめないでよ、まだ
やり直すことを
ふたりの関係を
まだ、あきらめたりしないで
夕焼けがさみしいのは
こんなに、かなしいのは
君がいなくなった日
思い出させるから
...後悔してることばかり
傷つけたことや
強がったことも
必要もない試みで
お互いの存在を
確かめあうだなんて。
いま、引力みたいに
ひきずられてしまう
もどかしいから泣きそうよ
ただ、きみが好きで
すきすぎて
ときどき、不用意に
言葉が尖ったりした
ただ、きみが好きで
すきすぎるだけ
愛情表現がわかんない
今までにしたこと、言ったこと
見逃しそうなことや
避けてきたことも
さらけ出して、向き合えば
ムダな瞬間なんて
何ひとつ
なかったんじゃない?
これからしたいこと、言いたいこと
埋もれそうなほど
たくさんあるの
風船がはじけて
割れたあとのように
ぽっかりとせつない、この心
"どこまでも、愛せたならいいのに"
"明日の君を愛せたなら
いいのに"
いま、引力みたいに
つよく惹かれてしまう
つけあった傷には
キスマークを重ねよ?
ほころびだって
縫いあわせればいい
だから
あきらめないよ、まだ
やり直すことを
ふたりの関係を
もう、あきらめたりしない
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壊れた約束
泣きながら、砂に変えた
朝日に溶ける
思い出のなかで
あの日の夢を
踏み潰し、歩く
切ないくらい
空は青かった
さり気なく恋をした
止め処なく。
愛してた
嘘みたいに
真ん丸の
淀みない月を知って
金色に弾けた
ソレは
決して、絶望
なんかじゃなかった
こうなるために
ふたりは
出会ったわけじゃ、ないのに。
新しく実るその愛を
あなたは
もう一度摘み取って
地面に投げる
祈るように
私はまた
泣いてみるだけ
散るその瞬間は
まるで
試作の延長にも似た
あまりに惨めで
あまりにも
悲劇すぎる
受動的な刹那、でした。