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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[1585] 有頂天ブロークン
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臨界点

上りつめた後で
懺悔を聴く

頭上をかすめた
淡い妄想

打ち砕けば

世界は明日も難なく
廻るだろうと

何故だか
少し

切なくもさせた。

痛々しいのは
たまに

あなたが
声を振り絞って
泣いたりするときや

震えながら
愛を数える日

虚ろな瞳で

地下鉄の駅、3つ
乗り過ごして・・・

ねえ

またちょっとだけ
孤独を覚えたね

絶頂期ならば
ひとはやさしい。

死んだも同然の
ここにある魂も

君に、そう
見つめられたなら

ぞんざいには
扱えないじゃない?

まさに、という言葉が
正しい予感

脱出試みて
損じた心に

もう一度
首輪を繋いでおくの。

離れたら終わりだと
誰かは言ったから

濫用権を認めよう

今日、

氷になって
あなたが溶かせば

やっと往ける

あなたが
舌を使えば

やっと、
やっと行けるよ



2012/01/07 (Sat)

[1584] どろっぷ
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起きても覚めない
夢が見たいよ

君が思っているより
ずっと
あたしは弱いし。

孤独に耐えて
なお、生きてゆけるほど

こんな人生に
愛着もない

『君が、そばに、いてくれなきゃ。』

すべてはそこから。

すべては
そこからなの!

だから
あたしは

まだ、始まれないわ





2012/01/06 (Fri)

[1583] 正夢
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咲き誇る日を待ち侘びたまま
君の連絡は、途絶えた

突風に心を許したら
明日は、何にでもなれる気もした

色とりどりの夢で
色とりどりの愛。

もう少しだけ、唄いたい

私は、大きく羽撃いて眠る・・・
濡れた漆黒の揚羽蝶


2012/01/01 (Sun)

[1582] 君のその眼に。
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痛みが居場所をくれた

不意打ちな
キスの後で。

ときめきは
心を駆け抜けた

夜風が夢ごと浚った



どんなときでも
全力だから

たまには
羽を休めてみて

立ち上がることは
勇気だけれど

立ち止まるのだって
勇気なんだよ



確かな君の横で
ちいさな寝息を立てて

眠る

その感覚が
堪らなく好き

聞こえるでしょ
心の声が

ここにいるでしょ
私の愛は

見渡してみて
気づけないなら

探してみせて
君がその眼で



フェアにいきましょう
清々しいくらい

正々堂々と
愛してみるから

鍵は要らない
昨日までの殻を

ぶち壊していいのは、君だけ!



確かな君の横で
ちいさな寝息を立てて

眠る

その感覚が
堪らなく好き

聴こえるでしょ
心の声が

ここにいるでしょ
私の愛は

見渡してみて
気づけないなら

探してみせて
君がその眼で

君がその手で



2011/12/28 (Wed)

[1581] 刹那主義
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私が愛をしても、夢を磨いても
様々な光を集めても

君にはそれが、見えないなら

私も、ここに居ないのと
おんなじじゃない




2011/12/26 (Mon)

[1580] 天使になろう
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ふたりは、まるで

そうすることが
義務みたいに

互いを愛した気がする

儀式みたいに手を繋いで
儀式みたいに、キスをして...

何にも言わずに
そっと呼吸を止め

屋上へとつづく
階段をのぼった。

その先に、もし

本当の望む未来が
あるんだとしたら...

これ以上は、黙っておくよ

千回の裏切りも
きっと、僕は許してしまう

千一回目の本当の幸福の味

君があまりにも
優しすぎた

ねえ

出生の日を
祝ってくれる?

一緒に、天使になろうよ


2011/12/24 (Sat)

[1579] オキシドヲル
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楽しいばかりが、恋じゃない。

誰かがその愛を伝えるとき、
何処かで報われない人も、いる。
幸せはいつも、犠牲の上に成り立つ。


2011/12/22 (Thu)

[1578] 知らない誰か
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電波の中で
自分を忘れる

個性の騙し合い、奪い合い

心は、日々
愚かであろうと

無知を気取って
盲目になった



あなたの手は、
とても冷たくて

自分の体温
探してみるけど

似た者同士
内緒話。ばかり

回らない
メリーゴーラウンド



ひっきりなしに
着信が来る誰かを

羨んだって仕方がないさ

何百件ものデータに
埋め尽くされる

人気者の気分を
妬んだって、

何も変わらない



晴れ渡る空は
私の気持ちを知らず

恋人たちも
お構いなしで

季節外れの
大型台風の予報

胸騒ぎがして、慌てて
テレビを消した



あ〜あ

時々、無性に
切なくなったり

知らない誰かに
申し訳なくなる

私は、誇れる生き方
なんて知らない

だけど。

いつでも
後ろめたさだけは

消えない



時々、無性に
死にたくなったり

知らない誰かを
殺したくなる

私は、誇れる生き方
なんて、どうでもいい

ただ幸せに
なりたいと願う

それだけの

それだけの夜
なのに



『予定のない午後を悲しむ前に

空白の過去を
飾るのをやめたら?』

知らない誰かの
知らない未来を

羨んだって、仕方がないさ



2011/12/19 (Mon)

[1577] 仮想の
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足りないものを補うように
君は、私の月になる

迫りくる明日と
去ってゆく昨日の間

そのままでいいよって
微笑んでくれたなら

どれだけ過去は
救われるだろう

もっと。遠くへ逃げない?

大事な想い
胸の奥に隠して

やさしく抱いて
夢を見るんだ

切ない夢を
泣きたい夢を

時には

甘すぎるくらい、痛い夢を。





未来がやってくる・・・









2011/12/17 (Sat)

[1576] サーチ&デストロイ!
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『逢いたい、』なんて
言葉にしないよ
心隠す強がりばっかり

『上手くやれるわ、心配しないで』

そんなことも
急には言えないし。



風が強くて
飛ばされそうだよ

ただ、しがみついて
君の隣Keepして

ちょっと躍起になってる
かなり無理してる

...見抜ける技量が
あなたにもあればねえ。



あの夜、
ケータイ切ったのは

ナントナク
気持ちがそうさせた

騒がしい街に
溶け込んでみたの

居場所がほしい日
あるでしょ?



切ないくらい
好きなのに

まだ、信じてないって顔だね

言いたいことは
ちゃんと話して!

恋に謙遜、必要ないから



それでも。
届かない声もある

すべてを
受信しきれない君と

素直に発信できない
あたし

ふたりはすれ違い
無理して笑う



ねぇ、

このまま
あたしがいなくなったって

きっと君は
何にも困らないでしょ

本当に欲しいと思う
ものはいつだって

あたしの手には入らない



あぁ。

お互い見抜ける
器量があればねぇ

お互い大人の
度量があればねぇ

いきなり完璧には
なれやしないのに

いつもいきなり
現実はやってくるんだよ


2011/12/12 (Mon)
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