詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
もっとちょうだい
もっと、もっと
"さまよう星は、ここ"
今、私は孤独...
完璧にして
嘘を調べて
[永遠の囚人たち]
愛を続けさせてよ
最愛の人...
"あなたが
彼女を愛しているように
私のことも愛していたなら"
いつも、探してる
何か浪費するもの
あなたが私にぶつけた
憂鬱な日に
無限の迷宮に行き
そして、尋ねるの
"私の人生って、何?"
...私は真剣よ!
背後から聞こえた悪魔の声
あなたの流れ星は
揺れて、きらめく
夢にも、思わなかった
こんな朝が来るなんて
ねえ、戻してよ
あなたと笑いあってた場所へ
ねえ、何故なの?
私は理由を知らない
何が私を正すの?
欠けてるものなんか、何もない
あなたと溶けたい
でも愛は、死んだ
いま、"未来がない"!
まるで
さ迷う羊のよう
月が照らす染み
連れ去られる愛
"約束は何処にあるの"
痛みなしじゃ
まだ、十分だと感じられない
放っておいて
でも、決して見捨てないで
...ああ、あなたに届かない
私は知ってる
これが最後のとき
誰かが、私を愛してるというなら
何故、私は泣くの?
そう、破壊するかもね
空を見てよ
そこここに蔓延る雲
濁った黒い雲
わからない
これから
行くところなんて
Imitation Moonを壊して!
猛毒でいっぱい
狂気の少女たち
ここに集まって!!!
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
転覆を怖れたら、
何処にもゆけないと
非常に正しい答えで
以って、返されて
だから、理に適った
夢みたいな君の現実が
ほんと。ちょっとだけ
羨ましくなった
この大都会で
生きるのに防音壁は
住み心地のよさを
高めてもいるけど
どうしようもなく退屈な
一人遊びのときもある
とにかく雑音が欲しい。
そんな季節の始まり
贅沢な悩みだ。
浮かんでは消えたり、
また、漂ったり...
夜は明日を遮って
濡れゆく日
孤独に埋もれる前に
予定、詰め込んで腫らした
まぶたの重み
もう、いい加減
許すべきだって
きっと気づいていたから
眠れぬ夜は、時々
君一色で示されたりした
何だって凶器になる
今日は酷く湿っている
ねえ、ABCの程度でもいいかな?
余暇くらい、忘れたい
余暇くらい、帰りたい
今暗い
...殺したい
ううん。
これは、喩えばの話。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
先に君が泣いて
次に、私が溶けて
そして
空は割れて
今日が星に変わる。
少し、君は迷い
もっと私が迷い
ほらね
いまを捨てて
過去とゆう名の
船を壊す。
ここに
悠然と
積み上げられている
「私」の非道さ、残酷さ
明日もまた
平然と
積み上げられてゆく
「私」の醜さ、この黒さ
こんなに
こんなに
かなしいことはないの!
白々しく微笑んで
まだ
善を良しとしない
本心
軋む音
歪んだままの
ふたり
届かないくらいの
距離が
ちょうどいい、だなんて...
「じゃあね!」
何もかも
ぜんぶ
踏み潰したなら
美しく
よみがえれ
みちがえれ、この愛!
すがりあうための
肩じゃなく
埋めあうための
色じゃなく
いま、まさに
抱きしめあえる
温かい両腕を求めて...
とことん、とことん
飽きるまで
迷って。
そして、揺れたなら
いつかは
君に辿り着くから
絶対、君に辿り着くから。
「遠回りをしたいんだ」
何故だか、とても
何故だか、とても...
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
きみのそばにいると
いつもこわい
どきどき。
しすぎてこわい
きみのそばにいると
いつもこわい
しんぞう
とまりそうでこわい
きみのそばにいると
いつもこわい
ぜんぶ
みすかされてるの?
こわい
きみのそばにいると
いつもこわい
なんにも
しゃべれなくなるわ
「...こわい!」
きみにきらいって
いわれるゆめをみたの
そしたら
しんでしまいそうに、
かなしかった
きみのそばにいると
いつもこわい
きらきら。
しすぎてこわい
きみのそばにいると
いつもこわい
からだが
ふっとうしそうよ
こわい
きみのそばにいると
いつもこわい
ぜんぶ
みすかされてるの
こわい
きみのそばにいると
いつもこわい
ちっとも
うごけなくなるわ
...こわい!
きみにすきっていう
ゆめをみたの
そしたら
ねえ
しんでしまうほうが、
かんたんだった
きみのそばにいると
いつもこわい
どきどき。
しすぎてこわい
しんぞう
とまりそうでこわい
ぜんぶ
みすかされちゃって
こわい
きみのそばにいると
いっつもそう
いつもいつも
わたしは
ただのおんなのこ。。。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
憂鬱、呼び起こさないで!
覚めたくないの あんな悪夢
もう。お腹いっぱい
どうでもいい
君の顔だけ 見ていたい
憂鬱、掻き乱さないで!
覚めたくないの あんな悪夢
もう。要らない
欲しくないってば
君のことだけ 考えてたい
明日の予定を ぜんぶ 無視して
どこか 遠くに行きたいわ
空を 撫でるよな
気紛れが好き。
色々な色を試したい
謳歌させてよ...!
今までのことは
何もかもが 嘘で
これからのことを
本当にするの。
君とのことを、本当にするの
信じてたい
枠の中の幸福
だから すぐにでも
ランプを燈して
祈りをかけるわ
全身で 全力で
君の顔だけ 見ていたい
君のことだけ 考えてたい
走り始めた
止まらないよ
ブレーキを投げ捨てて
ねぇ、謳歌したいの...!!!
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思わず
本音を口走ったかと、焦った。
「...救われたい」
それは、君の独り言で
滲んだ汗が非現実
長い睫毛に夜が刺さっている
あの日のキスは
罪悪感を助長しただけ
足りない「何か」を埋めようと
幾ら言葉を並べたとして
僕らは、ますます
遠ざかるばかり
何処まで逃げても
果てしなく、つきまとう
振り切れない黒い影のよに
後ろ髪引かれ、それでも。
気づかぬ素振りで
ふたりは、無言のまま離れた
けれど
霧の中に置き忘れた
理由や景色より
気がかりなのは
「現在」の正当性
きっと...
ぼくは、そう。なんだよ。
誰かの勘は
多分、的を得ていて
いつだって
結局、自分が大切
何度も翳したあの愛も
今となっては消費物
何日か後の手紙には
空白ばかりが目立っていたから
そんな白い隙間に
敏感になる僕も、いた
伏し目や深い溜め息は
まだ君が、ここにいたときみたいに
簡単に、イメージできるのにね
幸せごっこの
絶頂の輪郭は
感覚すらも掴めないんだよ
ねえ
どう繕っても言い訳だから
聞き流してくれて
構わないけど。
僕が君だけのものになっていたら
君は、満足してたかな?
君の嫌った真実を
森に隠していたら、
あるいは好きだと言った
シャンプーの匂いに
誤魔化していたら。
整然と並ぶ硝子ケースの中の
アクセサリーのように
小奇麗なものであったなら。
あんな風には、
終わらなかったのかな?
何をどう想像したって
それは、自己弁護
気休めくらいにしかならないけど
識る由もない君の明日を、いま
願わずにはいられないから
どうか、
返事は受け取ってほしい
読まずに
燃やしてしまって、いいから
どうか
否定なんて
しないでほしい
空は、そこにあること
気づいているはず。
愛そうとするあまり
不器用にはにかんで
つまずいて、
そして
過去へと転げ落ちた君へ
「愛」を込めて。
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一度
メールを貰うと
何処で
会話を終わりにするか
迷ったりしない?
是、
まるで
無限ループよ。
もしかしたら
誰かも
同じ気持ちだったかも?
だけど
そこまで
察して
理解してあげられるほど
私はまだ
大人に成れないの
シャワーを浴びて
帰ってきたら
声が聞きたいって
書いてあった
恋も、去り際が肝心
見極める能力は
必要よね
「私は、二度と帰らない」
二度と
二言はないのよ
二度と云わせないで
さよなら
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ねぇ、馬鹿みたいでしょ
こんなに想って。
綺麗な言葉、並べて
自分を飾って
鑑賞したり
満足してみたって
あいつは
ちっとも
ちっとも、知らない...
そう、知る訳ないの!
だって
好きの「す」の字も
あたし、まだ
伝えようとしてないし。
あぁ。
今夜
君は、誰といるの
誰のことを
考えてるの
黒髪の子かな
隣のクラスの
あの子かな
こんなのって切ない
馬鹿みたいに、かなしい...
でも
選択肢にさえ
なれない
なんて
悔しいじゃない?
多分
行動だけが、物を言うの
だから
やることをやって
存分に泣きたい
そうしたら
まだ
心も救われる
そして
もし選ばれなかった
そのときは、
慰めあって
抱きしめあって
ケーキを
ホールで
丸ごと食べるのよ
浴びるように
サイダーを飲んで
泡に
すべてを
ごまかして
泣き疲れて
眠るまで
好きだって
叫びつづけるの!
明日は決戦...
いいわね?
負けたくないのは
あの子より
自分自身に、なの!
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あなたは
わたしを
夢想家と呼ぶから
そのたびに
ポピーの花が
萎れそうになるの
きみのすべてを
知っている
と言いながら
なんにも
なんにも
知らないあなた
ねえ
強いんじゃないわ
弱さを見ないだけ
平気なわけないわ
そうしなきゃ
居られないだけ
何にもせずには
いられなくって
だから
こんなに迷って
悩んでいるのに
あなたは
わたしを
はずれと決めつける
そうすれば
失望は避けられるから?
あなたは
わたしを
同士にしたがる
傷を舐め合うだけの
恋人が欲しいの?
ああ
「あなたの見てきた常識」
なんて
わたしは
死ぬほど大嫌い
ポピーが
つぼみをつけるたび
また
失う季節に
怯えてしまう
ああ
「あなたの知っている世界」
なんて
わたしは
死ぬほど
死ぬほど嫌いよ
きみのすべてを
知っている
と言いながら
なんにも
なんにも
知らないあなた
受け身の人間は
強いんじゃない
強くならざるを得ないだけ
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騒がしい朝が来て
私は窓を閉じたの
皆が笑っているとき
私は、死んでる
ねえ
多くを期待しないで
私には
手に入れられない
多くのものがあるわ
あなたには見える?
私は知ってる
月はいつも
ふたりを見捨てる
きっと太陽は
あなたを
殺したがってる
知らない誰かの顔
知らない誰かの名前
それはモニターに
浮かんで
私の頭の中を漂う
ぐるぐるぐるぐる...
そう
それは私の意志なしでも
進んでゆくの
誰かの影
暗い部屋の隅
時々
ここに
雑音が欲しくなる
私の恐怖を
感じて欲しいの
あなたが
出かけるときは
いつも、私は孤独
いらいらする
いらいらする
私を傷つけようとする
私の悪魔は
いつもそこら中に
潜んでる
留まってる
留まってる
あなたは戻らない
私にはみんなの
笑い声が聞こえない
静かな夜が来て
私は窓を開ける
私の心臓の鼓動
感じて
あなたの思うことを
私に示して
ちょうど今は
2時
真夜中で
あなたは、また
私を見捨てるかもしれない