詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
恣意的論争
もはや、これまでさ。
想いは一本の
線になって
イルミネーションを
掴まえる
捕らえきれない
夜空の星たち
犠牲にしあう
あの光が
一粒の涙を
潤ませて見せた...
刺激が足りない!
少し厭きれて
溜め息ついて
逃げて行った
騒がしい朝
ふたりが残せたのは
たった、これだけで
もう他には
なんにも要らないと
思えた
本当に、本当に。
あのとき、確かに
世界は辻褄が合った!
扇情的喧騒
後悔、慣れ親しんで
祈りなんて
無意味に思えた
好きだった
本当に。
本当に!
あのとき、確かに
世界はふたりのものだった
今日はもう
日が暮れるから
懺悔は終わりにして
傷つけた夜
憂いてみたりするけど
幸せであってほしい
せめて
少しくらい、なんて。
結局
感傷でしか
きみを計れない寂しさ
あのとき、確かに
ふたりは
泣いていたのに
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何やってんだろう あたし。
ふっ て 思った
「くだらないこと」だよ
ただ 生きてただけ だもん
偶然 ここに 生まれて
偶然 あたしに産まれて
偶然 そこに君がいて
...それはそれで 幸せにも 思えた。
なんかもう 世界
終わってもいいかも とか
ふっ て よぎったりもして...
認めるのはこわいけど
素直って素敵!
そんな自分も 可愛く見えて
でも ただしそれは
君のそばだけで
爪の先まで震えてた
幸せの音
今にも
聴こえてきそう...
だけどね あたし。忘れてました
神様はときどき
意地悪だ ってこと
通り雨が切なすぎて
モノクロの無声映画 みたい
歪んでく夢の淵
ぼーっと 陶酔したら
心臓が一瞬 止まって 鳴くの
あっ。本棚の隙間
見えた!
君の想い人...
「そこに あたしの椅子は ないもんね」
くしゃっと笑って
精一杯 息をして
「あはは」
手の甲をつねって
あらゆるものを抑え込んだの
つらい。むなしすぎるよ。
笑っちゃう。
馬鹿みたい!
誰にも気づいてもらえなくって
いつのまにか
いなくなってて
何やってんだろう あたし?
ねえ 何やってんだ あたし
そう。「くだらないこと」だよ
ただ 恋を したんだよ!
それはそれは 儚い
出口のない恋を...。
ぁぁあ
ヘッドフォンに紛れ込む
2人の笑い声
心に障る!
でも切り裂いても
切り裂いても
きっと傷なんて つかない...
傘の花 しぼんだ
ジャストPM5:00
傷心の戦士は 涙を這わすよ
そして
「くだらないこと」を
求めて また彷徨うの
恋をする。
ねえ あたし
また 恋をするわ
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吐き捨てる様に
絞りだした声が
"愛してほしい"と聞こえたの。
堪えたまんまで
そっと揺れ動いて
ここにいるよ!
示してほしい
とろけそうなmelody
君と弾けたら
何もかもを
見落とす
そんなフリもいい
はじけたいcloudy
落ち込んでる暇なんて。
ないの
太陽は確かに
そこで輝く
煌めくいのちの
謎めく秘密と
ふわりふわり
ゆらりゆらり
ねえ気づいてる?
煌めくダイヤより
謎めく言葉より
ふわりふわり
ゆらりゆらり
もう気づいてた
素直に
好きって、
言ってよ!
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貴方次第で 如何にでもなる
世界は コントラストを学ぶ
心臓の右 もっと塞いで
淋しくて仕方がないの
今から伺います。
きちんと 部屋に居てね
庭の薊を 摘んでゆきます
雨が繋いだ 相合傘と
沈黙の季節に抗う憂い
先刻まで麗しく
澄ましていた蕾の 開花宣言
貴方が一人 極めた夢に
あたしは足跡
つけて歩くから
散らかして 書き足して
もっと何度でも 容れ直して
心臓の左 誰にも見せたことない
黒子に口づけて
君とだけ 君とだけ
共有できる秘密が
この胸 くすぐるの
本能が転げそう
切り取って 揺さぶって
物語の書き出しは
もうちゃんと 決めてるの
心臓の奥のほう 本当のあたし
ねえ早く 捕まえて
今日を焦がす 甘い甘い誘惑
愛がポジティヴに開き直ったら
心ごと 弾けそう...!
様々な予感がしてる
貴方次第で 夜は夜に
成ることもできるよ?
開花宣言
ちゃんと聴いて、
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夢や希望、友情...
理想と妄想が
交差して
現実の上で
それは交われる?
きれいなワードばかり
彼の話、苦痛。
耐えらんない
そりゃあ現実は
待ってくれないよ
けれど価値観って
ひとつじゃないよ?
自分の幸せは
自分の心が決める
って
誰かさんだって
言ってるし!
そうだよ
ありふれた人生だよ
ありふれた名前と
平凡な容姿だよ
特別秀でた
能力なんてないよ
求めるもの
いつだって
手に入らなくて
思い通りには
いかない道程で
日向探すような
当てもない
漂流の日々だったよ
だからもう
欲しがる人生
終わりにするの
思い通りにしようなんて
思うほうが
おこがましいの
理想は素晴らしい
けど
遠くから見るから
美しいのかもね
ちょっと思いながら
ブレーキ壊して
笑ってみたら
案外、にんげんも
たのしいって
気づいたよ
さよなら。昨日までの私
こんにちは!
明日からの私
どうにでもなれよ!
好きにしていいよ
所詮は抜け殻
人生は進んでゆく
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やんなっちゃうな
晴れのち雷雨
の大逆転
君のダイイングメッセージ
...解読不能...
ことごとく
ヤられてばっか
だって、拒否れないから!
キラーパス、トランス
ファイアーウォール
燃えちゃいそう
気持ち
ブレーキのかけかた
わからなくて
そんなこんなで
大人と呼ばれる日も
近い?
まずは
スクランブルエッグの
成功を祈りたい
ディアーマン、ウーマン
ボーイズ&ガールズ
大志を抱け、さあ
どんな日だとしても。
捨てさえしなきゃいい
希望は
振り向く準備
始めてる
あ〜。この横着者め!
檸檬みたいな恋は
きっと、よろしくないね
青春の無駄遣い
ある意味
贅沢で罪な遊び
あーあ。もう...
凹んじゃうってば!
自信喪失だってば
詩人...そう、質だってば
見かけで敬遠
されがちだよ、近年
神様より
自分を信じてたいんだ
プラスαの劇薬
キスよりもハグ!
一目惚ればっかり
近頃、得意なの
1gの中で泳いで漂う
1calが恋しいね
サインコサイン
タンバリン、マスカット!
やるときゃあやるって
決めたら
女は強い
うろたえもたじろぎも
甘えも伏線も
すべてが臨戦態勢で
弱くも有り得る
そんな生き物さ
「いい加減
ストロベリーぶってないで
とっとと、包丁
研いでおいで!!」
晴れのち雷雨の
大逆転
...自分を信じてたいんだ
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ぬるま湯にふやけた
気持ちの悪い毎日
麻痺した感度
歪んだ空の下
ブレーキのかけかた
なんて
子供たちは知らない
だって大人が
教えなかったから。
わたしは
わたしは
欠陥品だと
あのとき
あのとき
先生が言った
わたしは
わたしは
劣等生だと
あのとき
あのとき
みんなが言った
たったひとつの
何気ない言葉が
誰かの人生を
左右する現実
先生はもう
忘れてしまったでしょ
わたしにしたこと
わたしに言ったこと
名前も顔も
存在ですら
何もかも
忘れてしまったでしょ
多くの肯定や
優しさを上回る
ちいさな刺が
すべて台無しにする
かなしみの連鎖を
止めるためには
わたしが強くなるしかない
ねえ
先生はもう
忘れてしまったんでしょ
わたしにしたこと
わたしに言ったこと
こんなにも鮮明に
わたしは
覚えているのに
忘れたくても
忘れられないのに
闇雲な悪が
方向を見失ったとき
弱者はいつも
受け止めるしかなくて
その痛みを
勝者は知るよしもない
這い上がるために
ぼくらは
強くなるしかない