詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
言葉なんて
軽くて重くて
救えるし
傷つけもするし
疎ましいし
愛しすぎるし
どす黒いし
たまに白いし
薄っぺらだし
肉厚だし
狡猾だし
お人好しだし
潜在的に
独裁的
本能的に
慈悲深くもある
誰しにも
権利があって
行使するのは
まあ容易で
でもたまに
はちゃめちゃ
君は好きな物
先に食べるタイプ?
それとも
とっとくタイプ?
あたしは
ちょっとずつ
配分するタイプよ
誤解しないで
減るもんじゃなし
ただ明日までの
足りない時間を
ちょっとだけ
繋いでたいと思った
なんとなくそう
思っただけのことだよ
なんとなくそう
思わせぶりでも
嬉しいよ
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
目が覚めたら、夢は現実になって
現実が何もかも、夢であったなら
私は祈りを捨て、この瞼を開けるのに。
痛い痛い世界は、容赦なく私を殺したがり
冷たい冷たいナイフが、迷いなく
彼を殺したがり。
魂は、揺さぶられる毎日-
あの日の私は、無邪気な生き方。
まるで、自分じゃないみたいに
誰かへの恋心と一緒に
切ない微笑みを
カメラに向けているけれど。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
待ち続けてる
待ち望んでる
痛んでいるけど
まだ聞きたくないと
心が塞いだ
真実の扉の前
あなたが少しだけ
顔を覗かせて
雲に隠された
黄金色の月
気味が悪いほどに
美しすぎた月
突き放すように
空へと投げられた
その鍵は
私の頭上遥か越えて
ぐんぐん遠く
遠く遠く
顔も知らない
少女の手の中に消えた
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
刹那に生きてたい
不可思議な現実
非合理的ですね?
でもきっとそれもよきかな
人づては怖いから
直接、言わせてください
1mmずつ違えば
10人で1cm
出任せだとか虚言とか
空に咲かせた
色とりどりの詩
あたしは
モノクロに
躾けてみましょう
従わぬ愛なら
然様なら
多分ね、ちょっと
休息が欲しくて
このタイミングが好いと
思ったけど
自堕落な生涯
それでも構わん
もし、よろしければ
薬を売ってください
燃え尽きるように
それは、灰になるように
溶けてゆくように
いや、まだ
火の盛る前に
白くなってく
輪郭を間違えて
濡れるよに
揺れるよに
いや、まだ
マッチを
擦ってもいないのに
燃え尽きるように
それは、灰になるように
溶けてゆくように
いや、まだ
這いずってる途中で
白くなる
最後は、
ただ白くなって
醒めるよに
癒えるよに
ああ、まだ
マッチの場所さえも
知らんのに。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
溜め息を数え シャボンに包んで
飴色の空へ 放り投げた
飽きずに まだ 痛んでる
おずおずと 進んでは また
真っ暗な言葉に 怯えてしまうの
憂鬱なんて嫌い
浸れるほど 感傷できない
でもいまは 明日を探すよりも
昨日に逢いたい...!
薔薇の花束で 祈りを飾って
淡い光の先 空想を描くの
きっと多分 あなたは知らない
こんなに こんなに苦しい夜を
焦げつく心 灰になってゆく
信じられるものを
ここに 差し出してよ
退屈を振り払って
現実を解き放って
揺るがない 何かで
結ばれてたいから
薔薇の花束で 祈りを飾って
淡い光の先 空想を描くの
きっと多分 あなたは知らない
こんなに こんなに苦しい夜も
どうしてかな 溢れる涙
止められなくて
みじめな自分に 同情してる
退屈を振り払って
現実を解き放って
呪縛を取りさらって
私ごと、全部さらって!
揺るがない 何かで
結ばれてたいわ
あなたにしか できないから。
あなたしか
愛せないから。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
強がってばかりじゃ
前に進めないの
わかってるの!
だから、いま、もどかしい。。。
こんな日に限って
白紙のスケジュール
散らばる憂鬱の雲
雨粒は、こころの涙
溶かすなら、丸ごと
ぜんぶ・どうぞ
あぁあ!
孤独なんて知らずに
生きていたいのに
さっきから
黙りこくったまんまの
-ケイタイ-
いま、あたしが
抱きしめられるのは
サンダーバニーだけ。。。
切なすぎて泣けない
好きすぎて笑えない
どうしようも、ない
嘘みたい
ねえ、こんなに恋してる!
甘ったるい愛の言葉
浮かべてみても
沈んでゆくのは
気持ちだけ
苦しすぎて酔えない
悲しすぎて癒えない
どうしようも、ない
嘘じゃない
ねえ、こんなに恋してる!
あたしの隙間を
埋められるのは
あなただけ
絶対。あなただけ!
切なすぎて泣けない
好きすぎて笑えない
どうしようも、ない
どうしようもないよ
嘘みたい
でも、嘘じゃない!
サンダーバニーは
あなたの代わりには
ならないの
ねえ
もどかしくって、
死にそうよ。。。
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
緑の肢体.....
ぜんぶ。
幻だったら好かった
あたしは
暴力に屈して
床を舐めた
斜め上を
走ってく
玩具の救急車!
自尊心とかゆうやつは
多分
どっかで
落としてきたんだ。
君の名前、思い出せない
生乾きの髪は
いぢらしく
鏡の奥から
目配せ
してる
何回か
やりこなしたら
ね。
もう
どうにでも
なると思ったよ
慣れこそ魔物
そう
あたしは
正真正銘
馬鹿だった
大馬鹿者だった。
ねえ
魂ごと
交換しない?
その拳銃の一発の弾
行為
が終わったら
何にも言わずに
心臓
めがけて
撃ってちょうだい
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ああ
あどけない感じ
雪解けみたいな感じ
でもまだ
どうでも
いいんだろうなあ
もしくは
そんなこと
知らないんだろなあ
ひらひら・好きそう
へらへら
しちゃいそう
やっぱり
何だか
声が上ずる
どうも
いつもの僕では
ストレートに
入り込めなかったり
して。
これってまさか?
なんて
一つの単語が
浮かんできたり。
きたり。
もう、離れません
あー
いらいら
してきたよ
むらむら
してきたよ
いや
嘘、嘘
思春期ってのは
切り離して
生きること
できない季節だから
上手くやらんと
大変なことになるって
友達も
言ってたよなあ
だけど
何回目かの
イノセント・ワールドの後で
いい曲ね。って
さり気なく
微笑んでくれて
日に透ける
髪とか
茶色がかった
瞳のなか
とか
結構
本気で
どうにかなりそうです
ゆらゆら
しようよ
よろよろ
しようよ
ちょっとの
遠回りで
違う景色を眺めたら
もっと
素敵なこと
したいなあ
あ。
やっぱ
ひらひら
好きなんだ
結構
本気で
どうにかなりそう
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ふやけてく感じ、恋心
ゆらゆら。。。
涙の味が、ちょっと恋しい
すりへってく感じ、恋心
いらいら。。。
あー
たまにはスリルも、必要だわ!
ねえ!
あたしは絶対
君だけが好きだなんて
言わないよ!
安心しないでよ。
捕まえて!
ちゃんと、ここで見ていて
綺麗な今を焼き付けておいて
後悔しても知らないよ?
あたしは
君だけのものじゃあ
ないんだからね
ふやけた恋心
しなびて、枯れる前に
もう一度ときめかせてよ
あの日のように
ちゃんとずっと
君を好きでいたいから
ねえ
もっともっと
君を好きになりたいから