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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[1105] 私信
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everyone is other?



確かに、そうだ



でも

君は
他人なんかじゃ

ない



だって

君のことは
ゼンブ

他人事だなんて



思えない

2008/09/19 (Fri)

[1104] 賛歌
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ねえ





言葉もなしに
自然は

言うの















心でしか
聴こえない唄















蟻の子供も
踏まれゆく

雑草も





確かに
同じ生命を燃やす















カタツムリは
真夜中

キラキラの足跡をつけ





蝉は
力尽きるまで

泣く















向日葵は
太陽へ

向かって咲く花





空は

絶対に
明けることを

やめたりはしないから















いま、本能が叫んでる

鼓動を
ちゃんと刻んでる















聴こえるでしょう?





あたしにしか
やり遂げられないの

きっと





今度こそ
あなたの瞳

まっすぐに

見つめ返せるように















喜びの味を
知るときが来たんだ





ムダで
切り捨てられるもの

なんて





何処にもなかった















あなたには侵せない

あたしだけの






絶対

何処かで
待ってるはずなの!















今度こそ
あなたの瞳

まっすぐに





見つめ返せるように















せめて笑って
せめて

笑って





忘れないように















いつか
君を

堂々と
愛す日のために!




2008/09/19 (Fri)

[1103] 
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容易い嘘に
負けそうになってる

ここらで
巧く翻せたなら

素敵なのに。





あたしは
いつも弱すぎて

あなたの前では
すぐに

言葉を失くしてしまう





カーブを描いた
後悔のあとの



様々な雑音に
掻き消された

本当の名





藍色の空に
ナイフを投げたけど

それは

誰にも
汚せやしなかった

2008/09/20 (Sat)

[1101] 白紙の絵本
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ほんの少しの
愛を

ください





空が赤く染まる頃
鍵は、

壊れてしまう





迎えに来て

今夜は、
最初で最後の

新月





真新しい本に
名前をつけるなら

こう
書き加えて欲しいの





「all or nothing」





きっと
そう

それは、二人次第で





うたうのも
笑うのも

時を止めること
さえも

叶うよ





夜は、

まだ
始まったばかり





引き出しの奥に
しまった

写真を燃やすとき、





初めての朝を
あなたが

連れてくる



2008/09/17 (Wed)

[1100] あのね、
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わかんないから
できない、



やめる
理由には

ならないんだって。


2008/09/17 (Wed)

[1099] 最後の唄
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これが、最後の唄になるでしょう





あなたが
この手紙を読んでいる頃、

私は

涙を捨てているはず










世界は広くて
とても広くて、

君の知らない顔が
沢山あるのだと

あなたが
教えてくれたから

私は

心を疑うことを
やめるよ

私は、

私のままに
生きてみるよ





それは

答えにならない
遅すぎる結論

だけど

夢は

いつだって
裏切ったりしないと

知った





私は、

望む景色を
描き続けていたい

きっと

多くの人が
忘れてしまった生き方





シンプルに、
シンプルに、

すべてを感じたい

空の青さを
素直に認めたい










ねえ

あなたはいつも
私のために

様々な色をくれたりしたね

あなたはいつも
私のために

あらゆる感情を
示してくれたね





だから

私は

心を疑うことを
やめるよ

私は

私のままに
生きてみるよ





夜を恐れるのも
もう

やめた

あの星が、

一光年前の光を
伝えるとき





見えない宇宙に

一光年先の未来が
あるのだと。





私は
心を信じて笑うよ

これは
最初で最後のうた





そして、

あなたが
この手紙を燃やす瞬間





私は

新しい私を
手に入れるはず










世界は広くて
とても広くて、

君の知らない人も
沢山いるだろうと

あなたが教えてくれたから





私は

心を疑うことを
やめたの










私は、

私という容器を
満たす

やさしい物語を
探しにゆきます。



2008/09/14 (Sun)

[1098] 光のほうへ
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今日、

目覚めて
夢を見て




君を知り

私は、笑う




想いは溢れる
世界が

色めく




すべて
抱きしめたなら

もっと、愛して




果てしなく広がる
この

青空を




埋め尽くす
ほどの

気持ち




明日が
向こうで

微笑んでいるよ




君の名を
叫んで



2008/09/14 (Sun)

[1097] ブラックアウト
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目隠しをして
呆けたふり

狂気染みた
凶器になって

鋭い生き方が
イイだなんて

一体、誰を
傷つけたいの

一番、
傷ついてるのは

自分じゃないの

2008/09/13 (Sat)

[1096] 表裏一体
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なんだって
表裏一体





不幸だと思う
今、

この時も





その背中には

幸せが
付いてる





悲しいと思う
その背中には

喜びが、





痛いと思う
その背中には

癒しが、





醜いと思う
その

背中には





美しさが





ちゃんと
あるはずさ





何処にもない
だなんて

泣かないで





見えないだけだよ





ただ、
見えないだけ





求めた瞬間、

苦しみは
生まれる


2008/09/12 (Fri)

[1095] 輪郭のないコトバ
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私が勝って笑うとき
誰かは

負けて泣いていた

私は
私の目の前を

通りすぎる人たちを

どれだけ
理解してきただろう

どれほど
理解しようと

しただろう

1ミリすら
変わらない

同じ人間なのに

私は

自分がされたら
嫌なことを

平気でする生き物だった

ひとに優しく
することは

自分に優しくすること

そう思えば
これからの生き方は

もっと

いいものに
なるかもしれない


2011/07/08 (Fri)
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