詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
街の静けさに
ただ、身を委ね
俯いた日を
カレンダーに印した
流星群に、いま
願いを込めて
遠く見つめる
空は
深く淡く
ラベンダーの香りで
もう一度、
あなたのことを思い出すの
生温い風が
居心地を悪くして
また
霞み消えそうになる
すべてが
誰かの影を、揺らめかせる
そう。
想いを重ねてみるだけじゃあ
世界は掴めないことを
知りました
だけど
私だって、
日々
大人の顔つきに
変わっているんだ
何の歩みも
ないように見える
夜だって
心は確実に、
日々
強くなっているんだ
もう
涙で明日を
滲ませたりはしないと
誓うから
自分で
自分を傷つける約束
なんてしないから
幻じゃないなら
この、目の前の扉
手をかけても...いいですか?
あの日、
描いた"理想"まで
あと少し
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空の気持ちなんて、
きっと
誰にも解らない
人の痛みを決め付けて
一体
何が愉しい?
幸福が1000通りだと
したら
その方法も
また、
1000通りあるはずで
君の窓から
見下ろす世界は、
地を這って得る景色には
到底、及ばない
空は光を浴びないし、
雨が降っても
濡れないし
空は、何処にも逃げられない
空は、何処にも逃げられない
そこにある
という日常は、
重くて軽くて
とても重いね
私は、
孤独の愛好者じゃなく
単なる、
愚かな追求者なんだと
思う
それは、
より無になる為の
ひとつの
ステップ
だけど、
空の気持ちなんて、
きっと
空にしか
解らない
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あなたが、
最高の
演者だったなら
あの時
最後まで
嘘を
吐き通したでしょ
だから
私は、
まだ
見捨てない
見放したり、しない
世界は、
何遍だって廻るわ
ほらね
ふたりに
必要なのは
今、
これ以上でも
これ以下でも
ない
シナリオは
書き直せばいいよ
何遍だって。
君の
気に入る
結末を
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ほろ苦い
恋愛と
たっぷりの経験
多分
人は
人が居ないと
生きてけないから
今日
振り返るなら
あの
憂い泣いた午後
一人ぼっちが
怖いかい?
先に
君が
見せてくれなきゃ。
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崇高な嗜み、だね
此処に有る
答え
お気に召さない?
スペックが
どうのって
まだ
こだわってやがる
何度でも
きっと
云いに行くんだろう
そして
笑い方を
忘れるんだ
また
覚えれば
いいじゃん
距離感
掴めるまで
此処に居なよ
ビターな愛で
よけりゃ
注いであげる
どうせなら
思い切り
開き直って
潔く死のう
煌びやかな夢と
萎びた現実
笑い飛ばせば
もう
なにも
怖くはない
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解んない
解んない
解んない
日焼けを
気にしてたら
前には
進めないのにね
夢で食えるなら
現実は
要らないってのにね
イメージング
日々、
理想を植え付け
如何でも好いと
君が云う
あたしは
それでもいい
多分、
許す
だけど
解ってることが
ひとつだけ
あるわ
もう、失いたくはない
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挫けるなら
今のうちだよ。
って
言ったんだよ
深爪も
見てみぬ振り
1年後は
わかんないじゃん
あたし
ただの
欲求不満かも
もし
今夜
逢いに来てくれたら
1時間
あたしを
好きにさせて
あげるのに
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神は、いない。
いま、
この結論に達しました
そう
神は、いない。
いつだったか
君も、
同じこと
言ってたね?
いま、
ここで
未知は爆発して
暗い夜に
放り込まれた訳です。
これまでの
経験は、
何の意味も
成さない訳です。
あたしの
哲学だの、
思想だの、
君の理想だの、
道筋だの、
は
ここで、
総て
ただの
塵になった訳です。
消しゴムの
滓みたいな
ちいさな
ちいさな塵が、
あたしを支配して
やめない訳です。
mon amour
あたしは、
救われるでしょうか
まあ、
なんて愚問!
こんな
自問自答を
口にした瞬間、
あたしは、
自分で
自分が
馬鹿げていると
感じました。
矛盾が
好いのです。
曖昧で、
良いのです。
そうじゃなきゃ
人間、
ぶっ壊れるでしょう?
どう、思われますか
monsieur
日が高いので、
ちょっと
眩暈がしています。
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【強行突入!】
愛は痛いね、時々。
無理矢理、
にでも
抱き締めて
目の前の
真実
隠してくれたら、
惚れ直せた
けど
サインの練習
上手くゆかん、
色々を
思い出にしたくないから
1秒さえ
慈しんで、
生きてみたいと思った
春の雨の中
誰かの影が
揺れて
預けたら、
如何にか
心は護れると
高を括って、
求めてしまった
結果
あなたは、
色彩に自惚れている
それだけのことね
溢れ返った
物ばかりのお部屋で、
私は寝るだけ
嗤うだけ
溢れ返った
気持ちの真ん中で、
私は泣くだけ
謳うだけ
起こし忘れた
目覚ましに
向かって、
君は言うんだ
「役立たず!」
電池が切れた、
だけなのに
ただ、
それだけの
話
なのに
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"くだらない"
吐き捨てて
そんな自分が
くだらなくて
"笑えない"
悲しくて
そんな自分は
とてもみじめ。
きっと
誰もが
還ってゆく道で
まだ
探してる
「本当」が欲しい
標本の中
うごめく愛を
忘れたつもり?
寂しすぎて、
死
に
そ
う