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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[970] ふたりのあたし
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【never told my will】





こんなにも
虚しさだけ

募ってくの。

どうして





繋がりを求めても
偽りの私は

NOと首を振る










きれいなナマエを付けて
自分を美化

してるのね





認めることに
怯えながら

未だ大丈夫...って

ずっとずっと
呟いてた










欲しがって

近くに届くと
拒絶して

馬鹿みたい。
五月雨





繊細で
繊細すぎて

思考の迷路
抜け出せないの










そしたら
もう

これからに期待すること

とてもとても
疲れてしまって





終わりを夢見て
今は唯

闇に隠れてたい










ああ
愛しいな

ブルーグラミー





近くで
見てられるだけで

倖せだと思う瞬間










もっともっと
望んでしまう夜

現実を覗くのは
本当に

恐ろしくって










ねえ
息が出来ない

このゴミを
早く始末したい










でも未だ
賭けてみたい

空を仰ぎたい










さあ
どうしようか

ふたりのあたし





頷いては
首を振る

ふたりのあたし。










だけど
見えないよ

なんにも

なんにも見えないよ










ふたりのあたしは
いつだって

悪魔の顔して

泣きそうになってる



2008/06/20 (Fri)

[969] サイレン
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世も末だ

また乱されて
増殖、

してゆくよ

痛みは
孤独の叫び

地獄からの断末魔










いま。

鳴り響いた
踏み切りの警告音

捨てたはずの
過去は疼き、

心までがトリップ










現実は、
いつも身勝手で

頼りなくって

こんなにも

不確かなものは
ないだろう?










君と引き裂かれた現在

当てもなく
漂うのは、

救いを待つ祈りと
終わりなき

悪夢










ねえ

ここに再び
舞い戻った記憶も

苦しみが鮮明

"幸福な感性"










光射す場所
手探りで

突き進んだとて

届かないなら
結果は

同じで










遮断機に阻まれた言葉

出口さえ知れず
あとは

轢かれるのみ、だなんて

そんなの
かなしすぎるから










「運命とゆう肩書きは、仕舞っておいてよ」










容易い何かに
塞がれた朝も

この傷だけは同じ温度で

確かに、
胸に貼りついたまま










過ぎてく無人駅

誰もいないベンチは、

やけに寂しくて
やけに疎ましくて

忘れてくれよ

重い
想いなら

如何仕様もない
唯の

小言だから。










昨夜見た
ドラマのせいだと

言えばいい

その景色が

あまりにも
切なすぎたと

言えばいい










だから、

ねえ

投げた
気持ちは、

届かないけれど

今なら

何にも
見なかったことにするよ





懺悔も後悔も、本心も

良心も

温いオレンヂで
掻き消して...

温いサイレンが
掻き消して...










きっと、明日は現地解散

空が
いつになく

真っ青だ

2008/06/20 (Fri)

[968] 向上心↑
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本当は

どうでもいい
なんて

思わない

死ぬことは

いつだって
出来るけど

幻想より

現実で
幸せになりたい

あたしは
愛する喜びを

もう知ってる

2008/06/20 (Fri)

[967] イブ
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ちょうど

体温が
重なる頃は絶頂





もう少し

あなたの
そばにいたいと

思った





スタンダードは
シンプルで

美しい





けれど





必ずしも
ベストだとは

いえないはずよ





わたしは

大人しい
だけの恋より

心を
曲げない

生き方がしたい









2008/06/19 (Thu)

[966] 曖昧Me
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そんな感じで 暈してく

作業は 実に単調
昨日もまた 曖昧で

写真は燃やさずに
取っておこうと決めた

時々は 強がらせて
嘘でもいいから










寂しいと
素直に言えたなら

愛しいと 素直に言えたなら

空想で誤魔化され
傷痕が 少し痛んでる

多分
今がそんな季節










見落とせば
何にもなかった と

錯覚で笑うことも 出来るけど

気づいたら虚しくて
階段が 怖かった

屋上への入り口










孤独とか自由 とか
繰り返す言葉に

かぶれた後の心酔

何気なく触れた
君の一言が

刺を増やしてた 最後の夜










唇噛んで
"容易な気持ち"

じゃあ さようなら
総てが壊れた










それが
「君の優しさ」だとしたら

残酷な空だね










残り物
なんて要らないよ

2008/06/17 (Tue)

[965] 認知
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杯、溢した
愛、燃え尽きた

滴に映せない
真実の色彩

透明だからこそ
薄れ消えゆくの?





あたしが
望んだ世界が

是だ





杯、倒れた
愛、燃え過ぎた

萌え過ぎた
色々

様々
萌えすぎた





否認して欲しかった





尤もらしい言い訳

飾るだけなら
今更

大人ぶったヒールも
要らない





杯、注いだ
愛、燃え去った





避妊して欲しかったよ





何が愛なのか
何が優しさなのか

聞きたかったのは
責任論じゃなく

心からの言葉





飲み干していれば
こんな過ち

きっと
知らずに済んだのだろう





だとすれば

あたしが悪くて
君は賢くって

世界が正しくて

弱者に冷たい





無知の最中
萌え過ぎたんだね

色々





多種多様の恋
ひとつとして

同じものはないなら





温めてたかった

いつか
本物になる気がしてた

何より
自分が傷つきたくは

なかった





結局
解り切ってた現在

あたしが
望んだ世界が

是だから





萌え尽きた
色々

様々

燃え尽きたね





これまでが
上手く

行きすぎてたんだ

挫折も
こんなに

痛いと識った





迷っても
変わらないと

認めた今は

少しだけ
ほんの少しだけ





空が青いから





次に逢うときには
どうか

本当の大人になっていたい





次に逢うときには
どうか

君も

背伸びなどせずに

向かい合っていて
欲しい

2008/06/17 (Tue)

[964] 迷わずに迷え
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別に、金持ちになりたい訳じゃないし
(なれたら嬉しいけど)

美人になれなくても構わない
(そりゃあ、美人のがいいに決まってるけど)

ずうっと一人で居るのもいいし
(ちょっと寂しいけど)

今、腹を切ってもまあ未練はない
(いや、あるかもしんない)





ただ、重要なのは
それで本当に

幸せだって言えるかってこと
(当然よ)

だから、
あたしは頑張って稼ぐし
(うん。当然よね)

少しでも可愛くなろうって
努力もするし
(やめたら廃れるしね)

友達作ったり、
出逢い求めたり

"自分の為に"生きようとしてるの
(いや、本当に当たり前だわ)





ボタン一つで世界と繋がれる時代
(便利だわね)

何にも知らなかった頃には、戻れない
(贅沢な人種ね)





あなたが、
もっとたくさんの景色に触れたら

あなたは、
もっとやさしい人になれると
思うのに

(鏡、見てごらんなさい!)





迷わずに迷えよ



2008/06/17 (Tue)

[963] うきうきウォッチング
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まだ心喚いたまんまで、一人きり
退屈な、とても退屈な日常に

何気ないメールの送受信
こんなことが、堪らなく愛おしいのよ

きっとそう、愛はいつも
知らぬ間に世界を2人分に変えてる

冷たい態度も嬉しいと思えるのは
確かに、君を認識していられるから

そうしていつか、3人分、4人分に
景色が増えたときの為に、もう少し

まともに生きなくちゃあ。なんてね

"捕らぬ狸の何とやら"
自炊も始めた今日この頃なのよ

2008/06/17 (Tue)

[962] 悪巧み
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選んだ道
選んで買った同情

あの頃よりはマシだと言える



けれど

何もかもが
消えてしまったの

この手に残ったのは
ちっぽけな虚飾癖



人目を引く手首の傷が
何故だろう

今更痛み出して

ねえ
現実は言葉通りになったね

あの日の夢も
「台無し」だ



寂しいとき
抱き締めてくれる人がいるの

でもあなたじゃない

悲しいとき
一緒に泣いてくれる人がいるの

でもあなたじゃない



煌々と照らす裸電球が
包み隠さず

私を剥いだ

その瞬間
如何仕様もなく

今の全てが嫌になったよ



私は
嘘を吐いて
近道したけれど

結局は遠回りで

でも
それは正しい道で



狡賢く生きた
己への罰だった



悪巧み
悪巧み

厭な音ばかり

正義心で以って
この醜き女を

ぶってほしいのに



いつも
甘やかしてくれる

その両腕を

私は
もう一度

裏切るのだろう

2008/06/17 (Tue)

[961] ヒロイン
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百面相な恋愛ごっこ

こういうのも
偶には

偶には悪くないと
思ってる

雷鳴が美しい夜
君の名を叫び

また明日も笑えるよう

そっと
鍵を開けておくね

ただ
待つだけの恋が

随分と

世界を様変わりさせ
真価を濁らせた

だけど
それも偶にだったら

偶になら

悪くはないと思うよ

気持ちを
大切にする為に

私は温度を届けよう

鍵なんて
きっと最初から

二人には必要のないもので

あなたが
辿り着く瞬間に

すべてが

本当の色を
取り戻す予感がしてる

選択肢を
並べておくね

空の顔を覚えていて

私は
君がくれた不幸なら

何もかも

愛するつもりだよ

2008/06/16 (Mon)
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