海のなかに落ちた海のなかに堕ちた「息継ぎのない潜水は、疲れるよ」水の中は濁ってて冷たくてつめたくて。誰一人いなくてさびしいの。屈折した水面外の景色も歪んでる頭に酸素がいかないよ「ここには、酸素が足りないよ」海の底に落ちた海の底に、堕ちた心が呼吸を忘れたらあとは明日を待つばかり。君の生を悼む功罪私の死を願う冤罪明日、晴れたらね地上に這うのそしてお月さまに言うわ逢えるのは、これで最後と
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