詩人:快感じゃがー | [投票][得票][編集] |
すきのふたもじが
きゅうにこわくて
きゅうにさびしくて
ふあんになったの
すきのふたもじで
きゅうによわって
きゅうにいたくて
ひとりを
しったの
あたしは
たぶん
いえないわ
いえないわ
たぶん
ほんとのこと
なんて
あなたも
たぶん
いわないよ
いわないの
ふたり
ほんとのこと
なんて
だって
そこに
たいせつなものは
かんじんなものは
なにひとつ
なくて
いまさら
わかりきってるの
かくにんしあう
こどく
壊す
これは
じゆうじゃない
あたしが
じゆうとよぶだけ
だけど
いまはつよがらせて
いちばんの
かなしみ
せおった
にもつを
さきに
だれかが
もつと
いってくれる
まで。