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快感じゃがーの部屋


[118] アナフィラキシーショック!
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



"偶然"




それは本当に、
偶然の出来事



出逢ってしまった

起こってしまった




たった1パーセント

悲しい運命






ねえ、

泣きながら
ひとり

眠りについて


心が目覚めたとき



気付けばもう
季節は

通り過ぎていたよ



忘れたいと
叫んだ痛みまで

あたしは
忘れてしまったの





こんな筈じゃなかった


こんな筈じゃ...





運命は
繰り返される




知っているの
あたし


きっと駄目なこと



また振り回されて、
泣かされて

枯れぬこと

思い知らされるだけ



傷つき痛んで、

翼をもがれて


立ち上がる術を
失うのだと



知っていたの
あたし





"イケナイ回り道"





ほら、この景色は
いつか

誰かと見たわ




それでももう、
手遅れだった。




愛してしまった
あたし



こんな筈じゃ、なかったけど



どんな言葉を
吐かれても

嫌いになんて
なれないよ



細胞の、ひとつひとつ


あなたに愛されたいと
嘆いているの



ああ、
可哀相なひと



鋭い針

まるで病みつき


あなたの傍で




あたしは知ってる

近いうち

あなたもあたしを、
捨てるということ


『・・・。』

2007/08/23 (Thu)

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