この世界は透明な黒のようすり抜けてゆくすり抜けてゆく私の言葉は感覚は実態は君のなかでは無いに等しいはためく白旗ただ見つめて流す涙も許されないなんて透明なふりしてなんとまあ醜い黒だろう空色の空疎ましい様々届かずによろけてひとりまた胸を押さえる日々乗りこなせない私が悪いのか?
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