ホーム > 詩人の部屋 > 快感じゃがーの部屋 > 雑食

快感じゃがーの部屋


[1215] 雑食
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


いつの日も
災いの種はあり

それは
何処にだって
落ちていますが、

かつては
それを
拾う者がありました。

かつては、
その芽を
摘む者がいたのです。

今の時代では
種は殖えすぎ、

その成長に
良い苗は
追いついてゆかず

むしろ

それらは妨げられて、
今や

悪によって
正を知る構図なのです。

馬鹿げていると
思いませんか?

様々なすべてが
この世の仕組みが。

私は馬鹿げていると
思います。

けれど、
だからといって

人生を
投げ出すつもりも
ありません。

それこそが
もっとも
馬鹿げた行為です。

世界を変える前に
まず、
あなたは

自分を
変えましたか?

話は、

それからでは
ないでしょうか。

2009/05/04 (Mon)

前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -