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快感じゃがーの部屋


[1337] 水掛け論
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


輪郭なぞって日の光に融けた
チラリズム。
黒い下着が透けるシャツ

男の子は言ったの
「面倒な生き物」

そして
女の子は言い返したよ

「なんて、馬鹿な、生き物!」

異質と呼ばれた
本能が疼いた

細胞膜の中で
まだ、目覚めない愛

芽吹いたら最後
天まで伸びた豆の木に
ジャックは言うんだろう

「お気の毒様」

だけど
きっと豆の木は
育ち続けると思う

だって

それが
生命のあるべき姿だから

2010/01/23 (Sat)

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