緑の肢体.....
ぜんぶ。
幻だったら好かった
あたしは
暴力に屈して
床を舐めた
斜め上を
走ってく
玩具の救急車!
自尊心とかゆうやつは
多分
どっかで
落としてきたんだ。
君の名前、思い出せない
生乾きの髪は
いぢらしく
鏡の奥から
目配せ
してる
何回か
やりこなしたら
ね。
もう
どうにでも
なると思ったよ
慣れこそ魔物
そう
あたしは
正真正銘
馬鹿だった
大馬鹿者だった。
ねえ
魂ごと
交換しない?
その拳銃の一発の弾
行為
が終わったら
何にも言わずに
心臓
めがけて
撃ってちょうだい
2010/12/16 (Thu)