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快感じゃがーの部屋


[1443] 美しすぎた月
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


待ち続けてる
待ち望んでる

痛んでいるけど
まだ聞きたくないと

心が塞いだ
真実の扉の前

あなたが少しだけ
顔を覗かせて

雲に隠された
黄金色の月

気味が悪いほどに
美しすぎた月

突き放すように
空へと投げられた

その鍵は
私の頭上遥か越えて

ぐんぐん遠く
遠く遠く

顔も知らない
少女の手の中に消えた

2010/07/31 (Sat)

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