詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
スノウドウムに
現実を映した
(あぁあ。美しくない...!)
あの日からずっと
私を濡らしつづける
この涙は
一体、誰のものなの?
目隠しばっかり
ナンセンスな未来設計
そう、独裁者君臨
...例年通り
君の前では
きっと私は
何にも言えない
(踏まれて、溶けちゃう、雪のように)
このまま息を止めよう
心臓を壊そう
イメージだけが
先行して、辛いのに
訪問者がもう一度
私に明日を突き付ける
(毒される精神)
くしゃくしゃになった
ありふれた夢を
この手のなかに広げてみるの
誰にも知られないように
真夜中になったら
ひとりで、スキップで
あの坂を下るよ
鏡のなかの現実が
いつも、切なくさせて
今の重さに戸惑って
前髪を伸ばす理由は
泣き顔を、君に
見せたくなかったから
オンナノコでしょ?
ちいさな願い
毎晩、月に祈る
キャンドルの火の中に
理想を夢見る
...落ちてゆく
そして、ほら。
そっと癒してく
(星は確かに、そこにあったの)
だから、前を向いて
終わらない現実へ
この脚でちゃんと
私の世界を駆け抜けなきゃ
ワープで飛び越えるなんて
とても、つまらない
あのとき、君がそう言ったんだよ
だから、迷ったら
もう一度教えて
わからずやな私の心は
ただ、愛されたがっているの
独裁者君臨
私だけの王子様
この涙は永遠に
2人を濡らしつづける