ホーム > 詩人の部屋 > 快感じゃがーの部屋 > ケアレス・ミス

快感じゃがーの部屋


[1602] ケアレス・ミス
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




経験が、「夢」を濁らせてく

労力や痛みに比例しない
この「幸福」という名のパズル



選択肢を増やすためだけの。
自己満足という名目の。

大義名分?


・・・どうかな。



きっと、どうでもいい遠回りだよ



それは、緩衝材で
それは、劣等感で

それは、麻薬のようなもの


そして。
僕は、いまだにひとり

箱の中身を知らないでいる



あのね、

色んな唄を覚えたかったんだ
様々な言葉と様々な顔

あらゆるものに
何かを

使い果たしたくて。



そうして、いま

自分が居る居場所も
わからないくらい

「生きること」に没頭して
生きてみたくて。



期待したかったんだ



今日、歩く道と
明日、歩く道は

必ずしも繋がってるとは
限らないんだけど

何かせずにはいられない



なぜかしら

届かない手紙も
投函しつづけたら

いつか、報われる日が来そう、


なんてネ。



自分に酔って
ノイズばかりの日常を愛すフリ


ぜんぶ、狂ったんだ。

...あのときの一言で



「心」というもの
僕が思っていた以上に

図太く、卑しく
そして繊細で、

「君」というもの
僕が思っていた以上に

愛しくて、愛しくて・・・



たまらないんだよ。



2012/03/10 (Sat)

前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -