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快感じゃがーの部屋


[1648] ジバンシイ
詩人:快感じゃがー [投票][得票][編集]




いつのまにか、
世界は物足りなくなってた

大嫌いだった
君のジバンシイの香りも

最近は、ちょっと
恋しいと思うくらい。

習慣はわたしの心を
やさしく麻痺させた



海のある風景は
時々、落ち着かなくって

それが君への八つ当たり
増やしてもいたけど

ただ黙って、そこにいて
そっと微笑んでくれたあなたが

どれほど
わたしの理解者だったか

どれだけ、大切な存在だったか



ねぇ。あの日のわたしに聞かせたいよ

そうしたら、きっと
強がりながら今頃

変わらない
あの日常の中に

変わらずに
2人はいられたのにね



君とはぐれてから
大切なものの

本当の大切さを知ったよ



2012/07/23 (Mon)

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