詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ちょっとうつむいて
シクシク。泣いてたら
周りの景色も
となりにいた人も
みんな変わっちゃってたんだ!
心も体も様変わり
鏡を見ても自分の顔さえ
ピンとこなくて。
抜け落ちた記憶が
ひとりで旅をして
わたしは醒めない眠りのなか
シャボン玉と
じゃれあうように
ふわふわ、蜃気楼と
遊んでいただけ
置いてかれた
意志を捕まえようか?
...鳥かごの中の自由...
ねえまだ、ちょっと
混乱してるけど。
カッコつけてる
場合じゃないよね!
ポーズ決めてちゃ走れない
靴のかかと踏んだまま
全速力じゃあ、転んじゃう
空が暮れる前に
もいちど、彼に逢いたいよ
ヒントもエールも
見逃しつづけて
今日まで流れ着いたから。
書き置きはそのまま
いまも机の上
忘れ去られた情熱も
ずっと待ってるよ
まだ、自信はないけど。
うまくやれるか
わかんないけど。
プラマイゼロより
振り幅ある人生
正直、かなり!
いまは刺激が恋しいの
つまずかないのが
カッコいいって
勘違いしてた
あのとき。
でも、立ち上がる勇気と
がむしゃらな
その横顔に
鳥肌立ったんだ!
思いきって包帯
ぜんぶ。解いちゃえ
通り抜ける冷たい風
だいすきな歌
気持ちいい
もう、メソメソしない
うつむかない
覚悟を決めたら
あとはなんにも要らない!
合図を送るね。
裸足で駆けだす
地図のない空
きみを探しにゆこう
...真昼の反抗期...