あんなに狭い狭いって
わめいてたベッドも
急にひとりぼっちじゃ。

ぽっかり。なんだか。さみしい

窓から見える都会の夜

ネオンのキラキラ
星たちの光線

なぜなの？涙が止まんない

きみはあの光の
なかにいるのかな

ぜんぶ
忘れちゃいたいって
あれほど

願ったはずなのに。。。

どうして今は
こんなにも恋しい？

なぜなの？涙が止まんない

ひとりきりは
確かにラクだけど

ひとりきりは
ぜったい退屈だ

傷つくことはない
癒されることもない

ケンカせずにすむけど
でも。仲直りだって

できない

がっかりもときめきも
イライラもワクワクも

共有できる
だれかはいない

ぜんぶぜんぶ。もう
ここにはない！！

なんでもかんでも
まるごと
遠い昔のことみたいね

痛みさえ
なつかしくなる

あれはきっと
たぶん

きみとちゃんと
向き合えてた
証拠だったんだね

後悔はいつだって
失って初めて
やってくる

タイミングってややこしい

ひとの心は
むつかしい

ごめんねもありがとも
今なら絶対言えるのに

今ならきみを
何よりも大切だって
思えるのに

信じられるのに。

どうして
あのとき
気づけなかったの？

後悔の底に沈めば
出口に迷って

朝も昼も夜も。
きみのことばかり

なぜなの？涙が止まんない！

今ならきみを
何よりも大切だって

思うのに