詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
深く暗い
朝靄の向こう
君はいるの?
遠い目で
何を見てるの
確信なんて ないよ
でも信じなきゃ
生きてはゆけなくて...
強く照りつける
太陽の光が
痛い
例えば 黒い世界で
ぽつんと落ちる
蒼白い三日月のよに
輪郭を暴いて
そこに曝け出して
見せつけてみてよ
そうしたら
僕は鼻で笑って
スキップで
あの橋を
渡り切ってみせるから
『さようなら』
次に振り返った時
泣きたくなった
影が一つしか なかったから...
ねえ もう言い逃れなんて
しないけど
正しくはなかったよね
"過ち"だった
それでも 認めたなら
何かが変わると
再生すると
信じなきゃ
生きてはゆけなくて
ゆけなかったよ。
一人は寂しかった
だから 君を求めた
単純なことだよ
『サヨウナラ』
少年の日に見た
満天の星空は
もう 何処にもないの
あるのは
プラネタリウムの中だけ
僕の目には 映らない
そして多分
あの時の夢も
きっともう
何処にもないんだよ
あるのは
君の心の中だけ
君の中だけ
届かない処まで
今度こそ完璧に
僕の気持ちを 攫っていった...
星はもう 輝かないね
嘘で汚して
何もかもが台無し