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快感じゃがーの部屋


[335] 酸素のないセカイ
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吸い尽くした
酸素の味



同じ






いつも同じ










確か
ここで

夢が途切れる












吐き尽くした
CO2だって



同じ






いつも

いつも同じ










多分ここで
現実が

終わる















そう
ささやかな


ひっそりとした





淡い願いを
踏み潰して



勝利の
余韻に

浸るけれども




立ち上がるよ

再び





何度だって

生まれゆくから





傷を数えて


さあ
後悔の海を





そして

行く末に
何があるのか...















日毎
沈むのは


色んなものを

背負いすぎたせい





満腹な心が


ああ
まだ

嘆いているよ












近づく結末が
分かりきっていて



分かりきって
いるから




厭だ!










ねえ


僕は
少しも

泳げないのに...。


















いま


許容は既に
超えているので



もう、どうにもならんよ



鮫の話






それならば、
何があっても


自己責任で。





以後の事は、関知しません!

















また同じ
酸素

吸って



泳げるフリで





沈む


沈む





底の底の

底のほうへと















酸素のない
セカイへと

2007/12/10 (Mon)

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