ホーム > 詩人の部屋 > 快感じゃがーの部屋 > 宵の口

快感じゃがーの部屋


[383] 宵の口
詩人:快感じゃがー [投票][編集]






気兼ねなく
乱れなく





あなたに伝えたい





迷いなく

余すことなく





すべてを伝えたい





街灯の下
照らされた


憂鬱





雪の色





ぼくは
何時になく


嫉妬して





止め処ないんだよ





後悔が正体





きっと


君なら
泣けるだろう





赤い海に
呑まれた



ほんの少しの

"汚物"





盲点が要点





二人は
さざなみ





きっと


君なら泣けるさ





必要なのは

儚くも尊い
"瞬間"




2008/01/07 (Mon)

前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -