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快感じゃがーの部屋


[449] 迷子の途中
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



一晩経って
振り返ってみれば

二人はただの迷子のようで

だからあんなに
同化できたのかもしれない

思えばわたしは
そんな恋ばかりをしていた

似たような季節を辿って

空っぽの夜を
埋めながら

繰り返す後悔をいつも
心に刻んで

痛みで自分を奮い立たせた

だけど今度は
あなたが抱きしめる番だよ

笑顔の下に全てが
隠されているとしたら

独りで泣くだけの部屋の
鍵を閉めよう

個人差、で片付けないで

今度はあなたが
大人になる日

2008/02/05 (Tue)

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