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快感じゃがーの部屋


[470] 不必要の必要性
詩人:快感じゃがー [投票][得票][編集]



1秒がこんなに
遅いものだって

知らなかったのよ


ただなんとなく
笑い合い

手を取り
駆け出して


そして先に
私が

つまずいただけ


それだけのことが
許せなかった夜


乱れなく
完璧に

此処に残したら


上手いこと
明日に

乗り換えられると
信じてた


空が笑うから
無性に

腹が立っているのよ


花がしぼまないように
おまじないを

かけてるの


あなたが
橋を渡るとき

手を繋いでてあげる


不必要の必要性
嬉しいときもあるでしょ


だから
私は

あなたに必要な存在


自惚れなんかじゃ
なくて

これはただの
事実

2008/02/09 (Sat)

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