種を捨て、花を摘み
心の整理をしてみた後で
呼吸は「する」ものだ
ってことを
思い出した
開けたときには
遅すぎて
気づけば
何処かに走り去る
足音
当たり前を
買い被ってた
愚か者
失ってから知る
愛があるとしたら
これも
無駄なことなんかじゃ
ないと
今は胸を張れる
自分をかばって
生きるより
そう
誰かの為に
もう一度
何かを感じていたくて
もどかしさが
わたしを壊す日に
世界の全て
吸い込んでみよう
大人に成れない
現実を
逃げたら
きっと明日
君にも逢えない
言い聞かせて
今夜
受話器を握るよ
あなたなら
多分
笑ってくれる
2008/02/19 (Tue)