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快感じゃがーの部屋


[555] 光の街へ
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


ジグザグのレール
曖昧に進んで

目指すは光の街



けれど
それは遠すぎて



止まったなら
溺れてしまいそうだった

認めたなら

沈んでしまいそうだった



泥の沼

はびこった悪の種に
腕を捕まれて

もう振り返れない
戻れない



孤独な戦いが
明日を

待ってる



さあ
目指すは光の街

どんなに遠くても

たとえば
夢物語としても



船はもう
引き返せない

戻れない



止まったなら
溺れてしまうから

認めたなら

沈んでしまうから



あの日の左腕は
酷く痛んで

未だ
私の心を

締め付けているけれど,,,



「.......... 」

2008/03/28 (Fri)

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