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快感じゃがーの部屋


[562] カブソク。
詩人:快感じゃがー [投票][編集]

枯れゆく愛の中
踠き続けた日

冷めた視線の先、彷徨って



夢ばかり追って
描いてた


「無意識の閃光」



翌る朝

私は、大人に成ってた



いまだ求めてる
治るはずのない傷を

癒してくれる

誰かの存在を



這っても、回っても

ねえ
縛られている



"二人は、いつ、巡り会えるの"



ざわめきに隠した
真実の痛み

捨てた今日は、



新しい色に成る



温い雨に打たれて
薄れてく現実

切なさの深海で



もう、戻れなくなる気がした



「忘れないで」



叫んで消えた
誰かの残像で

まだ動けないよ



"二人は、いつになったら、
巡り会えるの"

2008/03/29 (Sat)

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