詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
いつだって、そう
目の前の面白いことに
つい転がっちゃって
疎かになります
いつだって、そう
気分の波が押し寄せて
つい沈んじゃって
厭になります
夜はとかく元気
暗闇の心地良さ
透き通る静けさ
人の居ない世界で
たまに
何でも出来る気がして
いわゆる、
ナチュラル・ハイであります
低血圧な目覚めは
熱も何処か失せて
うまく言えないのだけど
どうでも良くなる
気持ちが宙に浮く
そんな感じです
そうして夜が明け
朝が来て
スクリーンの前に座れば
夢見がち
空が青いこと
君が居ないこと
現実の仕打ちなんて
遥か彼方
自分の世界で
やらなきゃいけない
多くのことに
気づけば笑って
手を振ってます
捉われて
見えなくなって
躓くよりは
いいかもだけど
ねえ、そろそろ
腰あげる季節?
YES, Sir
了解です
もうためらいません
愚痴なんて
こぼしません
在りし日の自分を
この目で見たとき
それは確信へと
変わりました
YES, Sir
迷わず進みます
一番よく知っているのは
他でもない
ボク自身
空の遠さに
見惚れぬよう
激しい雨に
挫けぬように
YES, Sir
下を向いて歩きます