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快感じゃがーの部屋


[633] 夕暮れオレンヂ
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




真っ青 だった

一掴みの黒煙 が たなびいていた





存在の気品

とゆう
光を





この キャンバス に描いてた





僕は
祈ること しか しない

だって

それしか
術 は ないもの





星降る夜 に
悲しみの列車 は

停車して





ただ
余所見するな と。





僕は
その silverの鍵 を

白い鳩に
投げてみた





鳩は
ドラマの

one sceneのように

一斉に
飛び立った





その空は
やっぱり 真っ青 だ





次の駅は
なんという名の

悲しみですか





君に見せて
あげたかった





この
在りし日の

夕暮れオレンヂ...。





僕は
泣くこと しか しない

だって

これしか

術 は ないもの





かなしい

かなしい





仏滅の焼き場





君を焼く のは
在りし日の

夕暮れオレンヂ



2008/04/11 (Fri)

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