現実逃避だ なんて
哂っていた けど
そんな 他愛無いことで
濁していた のも 束の間
増えてゆく 暗闇 と
隠れてく 本心
光は死んで 今
愛は 見えなくなった
雲 ばかりで
先の見えない空
確かに 君へと
続いていたけど
それは青じゃない
真っ赤な 痛みの色 で
嘘まで溶 かして
罪悪感 を 連れ去った
祈っていたよ
君の全てを
愛していたよ
君のスベテを
ねえ
口から出任せも
いいとこ だね
あの日の後悔は
突き刺さったまま
離れずに
僕の 心の腐敗 を
速めているよ
2008/04/18 (Fri)