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快感じゃがーの部屋


[739] キャメルな強がり
詩人:快感じゃがー [投票][編集]


行かないで。


言葉になんなくて



開いた口が
塞がらないとは

このことよ



諦めてた言い訳探しが
始まると

いつの間にやら



想うのは、貴方だけ



愛してる。


重すぎたとき



妥協しないのは
目に

見えていて



それでも

願いを胸に
流れ星を待ち続けた



引き裂かれそな
酷く、

孤独な夜



ああ



ここまで
何があったって

離すことなく
掴み続けた

この指が



根負けして
今日、

地を這うなんて、ね。



可笑しくて

でも、笑えない



信じることに
賭けたとしても

そこには

愛も
未来もない



無防備に責めてよ

心で廻る逃避旅



過去の栄光
要らないの



もし
生まれ変われるとしたら

私、何だってするわ



貴方のためなら
何だって、

できるわ!



...だけど。



今更
逢いたい、なんて

云えない



あの日は
なかったことには

ならない



貴方の隣で笑う誰かを

惨めな気持ちで
ただ、見つめているだけ



私が吐いたのは
貴方のための嘘



でもね、

それは建前で
いちばん愛しいのは

自分自身だったんだ



ほら



やっぱり
会いたい、なんて

言えない



明日は、そばにいて
なんて。



死んでも...言えない


2010/02/01 (Mon)

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