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快感じゃがーの部屋


[749] 蜉蝣
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




何もかもが
純粋で


澄み切って見えた時代





僕らは

どんな夢や

希望に



恋焦がれていたんだろう





腐乱していく
心には


真実さえ響かなくて





きっと

それは



誰もが抱いてる
空しさの嵐






覗きこむ勇気すらなく



立ちすくんだ

この道で





幼い心に
全てを隠して



痛みに気づかぬふりをした





それでも



確かに愛して欲しいと
嘆いている


ちいさな




ちいさな本能が





引っ込みのつかない
醜い笑顔を



曝け出したままだよ。



2008/04/30 (Wed)

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