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快感じゃがーの部屋


[774] 稲妻
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




稲妻落ちた朝

あなたがドアを閉めて










痛みが心切り裂く





世界は呑み込まれた















思い通りには、ゆかないの

桜も
いつか散る





未来を覆う雲


一筋の光、隠したまま





ここにある
総てが

ただ、傷つける

ただ、殺してく










傍にいる、

なんて言わないで





いつか
嘘になるなら。















積年の哀しみに
浮き漂う

終わりなき迷路の入り口





私は
孤独を選べなかった



それだけ















重なり、
溶けてゆく灰と


黒雲に
掻き消された











きっと
この手は無力すぎて





君の言葉、滲んでた















このまま影になるよ

濃紺の空





星を目指して、描いた夢



そっと
抱きしめて

眠りたいから















今は、膝を抱き
うずくまり



「もう、笑えない」



鏡に呟いて





それでも

笑顔を作ってる










私は、生きているの



今日も



2008/05/03 (Sat)

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