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快感じゃがーの部屋


[86] アンサイクロペディア
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




退屈な午後の
暇つぶしは

決まって
辞書の朗読










勉強になるからと



いつか役に立つからと










そう言って
揃えてくれた


壁一面の本の海










わたしは

新品の本の匂いが
すきで





きれいな
カバーをかけて



しおりをはさむときの

あの感覚が
好きで





不似合いな
分厚すぎるのを


小脇に抱えるのが

すき





だって

まるで博士か
何かに

なったような気分に
なれるから










だから

辞書はちょうどいい





わたしには

ぴったりな書物










今日は

ねの段を読みました





佞姦というのは



誰かに

ぴったりな言葉だと
思いました





佞人というのも

お似合いかなと
思います










それじゃあ

今日の報告
おわり





明日はのの段です



おやすみなさい

2008/02/07 (Thu)

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